20181124

7時に猫にご飯をあげた後華麗に二度寝し11時。起きた後も事あるごとに猫を撫でてはゴロゴロ。午後はスパイダーマンのゲームにチャレンジ。操作に慣れなくて死にまくる。強くなりたい…!

夕方、池袋でつけ麺を食べ、新文芸坐で「おいしい結婚」を観る。1991年でこの視点ですか、このアイデアですか、この先見の明ですかという驚きと監督曰く「ウェルメイドな」楽しさを堪能。コメディエンヌとして才覚を見せる斉藤由貴、若い時から芸達者な唐沢寿明斉藤由貴よりアイドル的に撮られているもののかわいいだけじゃないしたたかさも持ち合わせた三田佳子、小津映画的なお父様三人衆、そして度肝を抜く異物感で登場して場内の爆笑をかっさらう田中邦衛、若き爆笑問題の二人、最高じゃない…。階段でのプロポーズとラストシーンの多幸感で思わず涙が溢れた。「結婚をすれば幸せ?」「結婚の話をすることで傷つく人がいる」「未亡人だからって幸せじゃいけないの?」「結婚できなかったを病気をしなかった、みたいに良いことみたいには言えないの?」などなどセリフにあれこれ織り込まれたパンチラインがアラフォーの女には響きすぎた。母親が叶えられなかったことを娘にやらせようとする代替行為の話はたくさん見たけど、娘が良かれと思って自ら代替行為をさせることで逆に母親を傷つけるなんて、そんなことなんで描けるの森田監督…。ビスタサイズでVHSまで作られてるけど本当はスタンダードサイズで、まさかの途中で最初から上映し直したハプニングも良い思い出。

興奮しながら家に帰ったら、自動給餌器のタイマーをいじってしまった猫が晩御飯にありつけなくなっていてかわいそうだった。手回しのタイマーではないものを即座に買った。ごめんよ…。