晴れ。がしかし22日間の晴れも今日でおしまいで、帰りにはしとしと雨が降っていた。傘を持っていなかったけど、とにかく疲れていたので傘を買うのも面倒くさくフードを被って歩いて帰った。
昨日の夜遅く、一人暮らしの義父と連絡がつかないと家族のLINEグループがざわざわした。結局、LINEアカウントが乗っ取られてアカウントが消えてしまったことと家の電話がたまたま不調だったのが重なってしまい、連絡が取れなくなっていた。何事もなくてよかったが、普段弱音を吐かない義父も抱えているものがあるんだろうと思うととても心配だった。家族は皆独立し遠方に暮らしているので、こういう時のための対策は考えておいた方がいいのだろうなあと思った。
今日は仕事で使ってるシステムが統合作業のための休止から復活する日だったのだが、忙しいのに朝からいきなりデバッグのための作業に駆り出されるわ、リリースの時間を過ぎても始まらないわ、仕事は山積みだわ、新たに仕事がたくさん来るわ、期限の短いスポット仕事もやって来るわでてんやわんやだった。手伝った作業で結構なエラーがある旨を報告したら「それは不具合ではない」となぜか弊社のスーパー権力者である社長から返事が来てしまい、エラーがエラーでなくなってしまった。わあ…定義が塗り替えられる音ってこんな感じなんだ…。しかし今日は忙しかったので「あの時間なんだったんだよ」の気持ちが強い。
幸い昨日までにしっかり準備していたので残業になりつつもなんとか目処をつけて仕事を終えられたのでよかった。しかし疲れた。
残業していたら仲良しの先輩に会ったのでいつものように駄話をした。すると近くを彼女の部下である新入社員たちが通りかかったら、先輩はスッと気のいい上司の顔に戻って声掛けしていたので切り替えの早さに笑ってしまった。直前まで「大島渚は『新宿泥棒日記』が一番好き、あっ最近『絞死刑』がソフト化されたんだよ」と話していたのに。どっちも未見なのでいつか見てみたい。「ノースマン」の話もしていたら、「スノーマン」と言い間違えそうになっていてスノーマンが導かれし復讐者になった様を想像してまた笑った。先輩と話すのは本当に楽しい時間だ。
OVER THE SUNの公式互助会本を紙媒体の方で注文して1ヶ月待ちだったんだけど、気づいたら電子版が出ていたので即キャンセルして電子版で買った。帰ってきてから湯船に浸かりながらじっくり読んだ。金曜夜に残業の後ヘトヘトになってこの本を読んで笑うのって、お手本のような活用の仕方だ。全部の回をすでに聞いてるのにダイジェスト版を文字で読むとまた新たな面白さが発見できてとても楽しい。中高年はすぐ忘れちゃうから何度読んでも楽しいのでは。
古川耕さんとプロデューサーの中野さん、ディレクターの吉田さんの対談も面白かった。最初確か古川さんがいたはずなのにすぐいなくなったのなんでだろ？と思ってたのでその疑問が解消してすっきりした。古川耕さんのスー美香分析も鋭くて、なるほどなるほどと頷きながら読んでいる。
なんとか今週も乗り切れたので、明日はゆっくりしよう。週末のどこかでロイホで始まった苺のパフェを食べたい。お疲れ様でした。
