20230220 アースウィンド&サファイア

晴れ。

朝出社してすぐ、先輩がわたしの席にやってくるなり「ベネデッタとパク・チャヌクの新しいの見たらへとへとよ!」と満面の笑みで言うので楽しい気持ちになった。月曜朝イチでポール・ヴァーホーヴェンの新作の感想が聞ける弊社よ。最近面白そうな映画が次々封切られてて忙しいよね〜みたいな話をした。映画ファンは皆嬉しい悲鳴をあげているんだな。

海外ドラマ好きの同僚からはANN55周年の特番の話を振られた。会社でエンタメの話をしてばかりみたいだ。それはそう。楽しい。ちなみに今日は同僚が「タモリのANNでアース・ウィンド&サファイアの話してました」ってチャットで言ってきたのが不意打ちで面白かったので日記のタイトルにした。打ち間違えじゃなくて本当にサファイアと思ってるのかは不明。

 

仕事は、月末締切の業務が思ったより手間がかかる内容だったので今日からしばらく残業だ。頑張るぞ。今日は重めの片頭痛と格闘しながら痛み止めを連投して働いた。残業を終える頃には痛みは引いていたので良かった。昨日から続いていた気分の重さもいつのまにかなくなっていた。

 

ところで、朝ニュースを見ていたら愛媛県立中央病院で外科矯正の術後に急変して亡くなった方がいたというのが話題になっていてショックだった。わたしも今年同じ手術、というかなんならもう一個術式を加えて受ける予定なのでさすがに不安な気持ちになる。そして、亡くなられた10代の女性とそのご家族のことを思うと胸がギュッと苦しくなる。10代の女性がこの治療を受けるまでどれだけ悩んだか、40代から治療を始めたわたしには到底予想もつかない。いざ治療を始めたら術前矯正も2年かかるし、痛い思いをしながら頑張って続けてやっと迎えた手術だっただろう。矯正が終わったらやりたいこともたくさんあっただろう。気道が腫れて閉塞したらどんなに苦しかっただろう。こういうことが起きうる手術なんだと思い知らされて、気持ちがずーんとなる。リスクがない手術ではないのはもちろん頭では分かっているけれど、こういう悲しいニュースを見ると安易に人に勧められない治療だとも思う。わたしはもうここまで来たので、最後まで治療を続けるつもりだけど手術の前は神経質になってしまいそうだ。

 

そろそろ確定申告で医療費控除の申請をしなければならない。医療費いくらかかったのかを健保のサイトで確認したら、高額療養費未満だが健保の付加金申請が使える月がいくつかあった。ありがたい。気づいてなかったら数万円損するところだった。週末にでも書類を作ろう。マイナ保険証も早く申し込まなければ。

 

自分の住んでいるマンションで1部屋売りに出ていたのが、取り下げになっていた。多分売れたのだと思う。なんだかホッとする。いざとなればうちもなんとか売れそうだ。

また、SUUMOのアプリでブックマークしていた物件がさっさと消えていた。ここいい街&いい場所&いい設備の部屋だもんね。わたしも住みたかった。

 

残業して帰りが遅くなったのでいつもの風呂の読書は軽めに…と思っていたのに、「アルテミス」が盛り上がってきてしまいうっかり一時間読んでしまった。アンディ・ウィアーめ、やっぱり面白い本書くわね!