20230304 メゾン・ド・ハラと野毛山

晴れ。今日は横浜の日ノ出町にあるメゾン・ド・ハラで友だちとランチコースをいただく約束をしていた。午前中から移動開始。ここ数日やや睡眠不足だったこともあり、新宿湘南ラインで座れたら横浜まで爆睡してしまった。乗り過ごさなくて良かった。

ということでメゾン・ド・ハラで食べたもの。

プリフィクスで前菜とメインをそれぞれ選ぶ。どれも美味しそうで目移りする。

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選んだのは豚のリエットにプラス300円でつけられるサラダ。300円って価格からは想像していなかったボリュームとクオリティのサラダが出てきて驚いた。色鮮やかな具材は鎌倉野菜とのこと。リエットの横に添えられているのはなんと自家製のいぶりがっこ

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友だちが頼んでいたパイ包みもとても美味しそうだった。あたしこのパイ好きなのよね。

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自家製パンは全粒粉の香り豊かなパンとロールパン。ロールパンはみっちりとした生地とチーズのような濃厚なにおいがしておいしかった。この後パンはおかわりしてバゲットも食べた。

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メインは豚の肩ロースのコンフィ。豚&豚の組み合わせになってしまったが、サラダの存在感がすごくて全く気にならなかった。

コンフィはひとくち噛むごとに強い味が広がって「ワインください!」と思わず言いたくなる濃厚さ。ワインは我慢した。付け合わせのグリルされた野菜も芽キャベツに蕪、ちぢみほうれん草と好きなものばかりで嬉しかった。

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デザートも選べるようになっていて、いろいろ気になったもののどうしてもスルーできなかったマキシムドパリのナポレオンパイ風ケーキ。ちなみに4人中4人がこのパイを選んでいたので、お店の方に「このパイが目当てで来られたんですか?」と聞かれたほど。

生クリームには甘さがついておらず、苺の爽やかな甘さを主役に持って来たとても春らしくておいしいパイだった。生クリームが元々苦手で基本的に生クリームについては興味がなく何も考えずに食べるか残すかしているせいで、ほとんどの生クリームが甘く味付けされていることに今日初めて気がついた。生クリーム過激派が聞いたら怒りそうな「おいしい生クリームなら好きです」という自分の食べ物の好みが加わった。

お店のかたにはところどころ話しかけてもらって、荻窪で通っている寿司屋を教えてもらったりした。今度行ってみようと思う。居心地の良いお店で、また伺いたい。

食後は目の前にある野毛山動物園をぶらぶら歩いた。市営で入場無料という太っ腹なところ。お金とってくれていいのにな…と少し申し訳ない気持ちにすらなる。久しぶりにいろんな動物を間近で見ることができて楽しかった。

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動物園の後はお茶しようということで桜木町まで歩き、どこも混雑していたがなんとか入ることができた店でしばし休憩。珈琲フロートにしたら、またみんなも同じものを注文していたので笑った。仲良し。

インターネットのゴシップなどを教えてもらいながら思うままに話していたら、気がついたらもう6時。楽しい時間はあっという間だね…。

帰り都内に戻る電車でも友だちの話をゆっくり聞けて良かった。みんな日常を頑張って生きてるんだな〜わたしもなんとか踏ん張ろう〜と元気をもらえた一日だった。

わたしが遊びに行ってる間家事を担当してくれた夫へのお土産には崎陽軒シウマイ弁当を。夕方には弁当がほとんど売り切れていて、やっぱり愛されてるなあと感心する。自分の分も買っていたが、夜ごはんをしっかり食べる気分でもなかったので翌日に回して寝た。