20230408 病院、美容院とダンジョンズ&ドラゴンズ

昨日うっかりcomicoの使い道がなく大量に余ったチケットでひたすら中国王朝の覇権争い&権力者寵愛愛憎ものの「愛も憎しみも沈黙の中で」という漫画を途中散々むかつきながら読めるだけ読んでしまい、寝たのが3時で起きたのはいつもの6時だった。午前中は予定がなかったので、猫らの世話の後朝食をとり10時まで二度寝した。

昼からは頭痛外来。今月は片頭痛発作が12回/月で、先月から良くも悪くもなっていない。回数自体は多い。ただ、トリプタンが効かないほどの頭痛は1回ぐらいしかなかったから今飲んでる予防薬が効いてない訳ではないんだろう。今日は、「内服の予防薬で第一選択薬であるロメリジン塩酸塩ってどうですか?」と先生に質問したところ「バルプロ酸とアミノトリプチンの組み合わせが一番強い組み合わせだから多分意味ない」とのこと。がーんだな。一番効くのは抗CGRP製剤だけど、ガルカネズマブだとわたしは中和抗体ができてしまったのか効果が続かなかったことからもうあまり期待していない。とりあえず今の薬の種類と用量で継続。診察を受けてる間にまた頭が痛くなって病院の待合室で薬を飲んだ。

その後移動して調剤薬局で薬を待つ間に買い物とモスで昼食。モス野菜バーガー。

時間になったので美容院に。雨が増えてきたのでストレートパーマを久しぶりに全体にかけてもらった。担当さんとスラムダンクの話をする。「めちゃくちゃ良かったです」と伝えると「だろ〜!!!」って敬語が吹っ飛んでいた。好きなキャラは?と聞かれて「沢北」と即答したら作業の手を止めて沢北の腰を落とした動きのモノマネを始めたので笑ってしまった。黙って横で一緒に作業していたいつも物静かなアシスタントさんがスラムダンク話でテンションがおかしくなった担当さんに笑いを堪えきれず吹き出していて楽しい時間になった。

この後映画を観に行くと言ったら某映画館の話になり、「社長のパワハラ問題が嫌過ぎてその映画館を使ってないんです」と話したら、担当さんが元々所属していた美容院の社長がドパワハラだった話をしてくれた。美容院のオーナーのパワハラ事案、想像がつきすぎるぜ〜〜〜。しかし客にそんな話して大丈夫なのかと不安になるな。まあいいんだろう。「60過ぎた人間がこの先変わることはないから、パワハラをやめさせたければ権力を奪うしかないですよ」と昨日夜中まで中国王朝の覇権争いの漫画を読んでたからつい武闘派のコメントをしてしまった。

 

見事映画に間に合う時間までに仕上げてもらって、吉祥寺で「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を観た。予告のB級映画感を良い意味で裏切る真っ当なファンタジー&ヒーロー映画でとても楽しかった。戦いに勝つロジックが破綻していない、各キャラクターそれぞれ特徴を生かした戦い方になっている、台詞だけで説明しようとしない、悪役が楽しそうに演じてる、アクションが見やすい、世界観がしっかり作り込まれている、恋愛要素を安易に持ち込まない、とわたしが映画を観ている時にいいなと思うツボをしっかり押さえていた。

元のD&Dは未プレイだったが元のゲームへのリスペクトを折々で感じる作りだったし、ゲームらしい楽しい演出にもニコニコしてしまう。負け犬たちのワンスアゲインが大好きだから、嫌いになれる訳ないのよ…。「全年齢版ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいだな〜これシリーズ化してくれないかな〜」と思いながら観た。

満足しながら帰宅。