20240708-20240715

2024/07/08

毎年真夏は駅まで歩くとそれだけで体力が消耗するので自転車を使うようにしている。今年は今日から最寄り駅まで自転車を使うことにした。体力の減り具合が全然違って楽!

トリプタノールを飲み始めたが、飲み始め恒例の眠気に翻弄される。よく分からない時間に頭がガクンとなる眠気がやってきて慌てる。

川真田選手、日本代表最終選考の12人から落選の報。信じられない。16時半に発表になって、その後定時まで呆然としながら仕事。

アマプラで男子バスケットボール日本代表ドキュメンタリー映画が配信開始になった。友だちにすぐお勧めしたら、その日のうちに見てくれて嬉しかった。

BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち

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  • FIBAワールドカップ2023バスケットボール男子日本代表
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ショックを受けているだろうとBリーグファンの友だちが心遣い溢れる連絡をくれてとてもうれしかった。ちょっと泣いたけど、本人は「やり切った」と言っているのだから結果を受け入れたい。はあ。

 

2024/07/09

引き続きショックの日。

徳島新聞の報道で川真田選手がリザーブ(控え)でオリンピック直前のヨーロッパ遠征に帯同すると聞く。当然プレーヤーとしてコートに立っている姿が見たかったから、本当に本当に残念で仕方ないんだけど、遠征に帯同することはなかなか体験できることじゃないだろうし少しでも彼の今後の糧になればいいなと思う。

あと、レイクスブースター以外の川真田選手のファンがこんなにたくさんいるんだ!と驚くぐらい、選ばれなかったことを残念がってくれる人がたくさんいた。それも「盛り上げ役だから」とか「比江島選手のメンターだから」というオフコートの振舞いだけでなく、地味で泥臭いけれど誰でもできることではないプレーの数々を評価し「チームに必要」と思って惜しんでくれていることが分かって、嬉しかった。川真田選手のこれまでの努力は決して無駄じゃなかったんだなあ。

昨日読んだこの記事がとてもよかった。滋賀レイクスのことにも触れてくれて嬉しい。滋賀レイクス、いいチームなんだよ。ブースターも最高。

 

2024/07/10

在宅勤務。

Dazzカメラというアプリを知り、フィルム風に加工できるフィルターで少し遊んだ。確かにかなりフィルムっぽい。懐かしい感じ。写真は先日鉢の中身をぶちまけられる憂き目にあったフィッシュボーンカクタスさんです。一応まだ元気。

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夕方、正式に川真田選手と佐々木隆成選手のヨーロッパ遠征への帯同が発表になった。もしメンバーに怪我や病気で欠員が出たらロスターに加わる可能性はあるものの、滅多なことでは試合に出ることは叶わない。しみじみ残念だと思う。また3年後にW杯、4年後にオリンピックがあるけれど、3年は長いよね…。でも彼がそれを再び目標とするならば応援するしかない。オリンピックの試合はもちろんとても楽しみだけど、同時にとてもやるせなくて切ない。

夜ごはんに久しぶりにグリーンカレーを作った。できたてアツアツかつ辛いので、口の中への刺激が強すぎてなかなか食べ進められなかったが辛い物を食べるとちょっと元気になる。以前はカルディで100円ちょっとで変えたグリーンカレーのペーストが今や200円する。円安め。

 

2024/07/11

やっと滋賀レイクスの2024‐2025シーズンのロスターが完成。ロスターが揃うとこんなにほっとするんだ。平均身長が他チームより劣ることが想定され、リバウンドを捨ててとにかく走りまくり運動量で殴り合うことを目的とした尖った編成のもよう。また育成にもかなり振っている。日本人選手が皆若い!どうなるのか予想がつかず面白そうで楽しみだ。落ち着いて開幕を待てる。

いやしかし5月末から7月半ばまでショックなことが多くてほとほと疲れた。いろいろあった。期待のエース湧川わっくんの移籍、チーム解体、川真田選手の移籍、移籍先が長崎、そして最後は代表から川真田選手が外れた。一番こたえたのはチーム解体だった。結局14人のうち5人しか残らなかったし、わたしが特に応援していた選手は全員移籍してしまった。この苦すぎる初めてのオフシーズンのことはずっと忘れないと思う。もうショックなことはたくさんよ!

ところで水曜放送のアトロク特集コーナー、国産RPGクロニクルサガシリーズ編が面白かった。初代の魔界塔士Sa・Gaシリーズがどんなものだったのか知らなかったので80年代のカルチャーに大いに影響を受けたジャンクな作風だったのも興味深かったし、次に出たロマサガが古典的RPGに回帰したナラティブなRPGであるという解説がなるほどだった。ロマサガ2のフルリメイク出たら買っちゃいそうだ。

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2024/07/12

仕事が忙しくてばたばたの日。良く働いた。

最近コンシーラーを使うようになったら、今度は目の下の小皺が気になるようになった。お年頃ね~。アイクリームが欲しい。エリクシールか、アスタリフトかな。とりあえず家にあった豆乳イソフラボンの安いやつを使ってみる。

トリプタノールを夜飲むとすぐ眠くなる。22時半ぐらいに限界が来る。

 

2024/07/13

午前中は病院行脚。

1軒目、毎週のペインクリニック。星状神経節ブロック注射はやはりあまり効果はないけれど、トリプタノールのおかげか痺れのことを忘れている時間が増えた。あとしっかり頭痛予防効果があって、飲み始めたらタイミングも良かったのかぴたりと頭痛が止まった。トリプタノール様様だ。7月末ぐらいまでは注射を続けるけれど、もうそろそろこちらは見切りをつける頃なのかもしれないな。残念。

2件目、頭痛外来。いつもの院長診のつもりで来たら違う先生の日だった。アイモビーグは自己注射になってしばらく経ち、残り1本が家にあるがこれを使い終わったら一旦やめたいという話をした。だって効いてないんだもん多分。先生も「一旦やめてみて、それでめちゃくちゃ頭痛の回数が増えたりするんならまた考えましょう」とすぐ承諾してくれた。浮いたお金は鍼に回す。

3件目、婦人科。ジエノゲストを服用して3か月。2か月目の6月は不正出血している期間が長く、それに伴って頭痛も起きたりと不安定だった。なぜか7月に入ってからぴたりと出血も頭痛も止まっている。先生にその旨を伝えると「出血がある時はホルモンも多少変動するので頭痛が起きやすい」とのこと。やはり半年ぐらいは頭痛の回数が増えたり減ったりとぐらぐらしそう。このまま落ち着いてくれるといいな~~。今回は3か月分処方され、次回は3か月後になった。やったね。

通院の後はら~めん高尾に行って冷やし中華を食べた。冷たいワンタンがちゅるっとしてとてもおいしい。

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エアコンが効いておらず店内は暑く、どうしよう…と思ったが扇風機の風が直撃の席に案内され背中で強い風を受け止めながら食べる冷やし中華はなかなかおつなものだった。この物価高のさなか、いまだにラーメン500円で営業しており頭が下がる思い。

一旦帰宅して、シャワーを浴びて昼寝をする。

18時から沖縄料理店「くいなくいな」で友だちと食事会。11人のグループで仲良くしているのだが、4年ぶりに11人そろって集まったので感慨深い。集合写真でも撮ればよかったな。

久しぶりの沖縄料理も新鮮な気持ちで楽しめた。

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2024/07/14

朝起きたら、左目にものもらい的な目の痛み。夜中に手で目を擦ってしまったのかも。たまにこういう風に目が痛くなるので、使い切りタイプの抗菌目薬を常備しているのだが見たら使用期限が2年前だった。数年なかったんだなこういうの。

身支度をして家を出発、ヒューマントラスト渋谷で「チャレンジャーズ」を観た。

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友だちが熱心に感想戦をしていたのでなんとか劇場で観たいと思っていたが間に合って良かった。

テニスプレーヤー男性二人と、元テニスプレーヤーの女性の三角関係の話、ということだけ頭に入れて観たのだが、とても面白かった。コミュニケーションと関係性がテーマの話だったのだな(とわたしは解釈した)。対戦したアスリート同士で成り立つコミュニケーションと関係性という点で、わたしはバスケの1on1におけるバチバチのマッチアップや激しいボディコンタクト、時には発生するトラッシュトークのことを思い出しながら観た。身体、そしてそこから生み出すプレーは非常に雄弁で、途方もない情報量のコミュニケーションが発生しているんだなと改めて思った。ただでさえアスリート同士の試合中のやり取りだけで濃密な面白さが生まれているのに、そこにファム・ファタルであるタシという女性を巡る三角関係でツイストとドライブがかかりまくっていた。特に「こと」が起きる時には必ず激しい劇伴が流れるのだが、そのEDMのような盛り上がり方がもはやオモシロにまでになっているのがこの映画の良い味わい。

この映画では常に性的なメタファー、性的な言い回しの侮蔑表現が出てくるのに、テニスという競技では即ペナルティとなるのが面白かった。ラケットをみんなめちゃくちゃに扱うのも面白かった。

ラストは「なんかよく分からないけど、やったー!」とみんなが思うようなエネルギーと感動に包まれるのがいい。映画って面白いな。

映画の後、大戸屋でホッケ定食を食べた。静かに焼き魚ブームがわたしの中で来ている。

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夜、録画していた新プロジェクトX「男子バスケ 世代を超えた逆転劇」を見て、泣いた。映画「Believe」とは異なる切り口の話で、知らないエピソードもあった。自力出場が叶わなかった48年間の間に、先人たちがいかに苦しみ、それを乗り越えようとしてきたかということにフォーカスを当てていた。W杯でオリンピック自力出場を決めた時の佐古さんの台詞は本当に胸を打った。過去と、現在と、そして未来のことに目を向ける構成となっていてさすがNHKだなあと思った。

ちなみに比江島選手のスイッチが入らない件をやたらこすられていたのは笑ってしまった。バスケファンならみんなスイッチが入らなくてもすごい選手なんだというのは知っていると思うけれど、この番組だけ見た人が「スイッチがなかなか入らないプレーにむらがある人」と思ってしまうのはちょっとなあと苦笑いした。

NHKプラスで見逃し配信中なので、見られる環境の方は良かったら見てみてください。

www.nhk.jp

 

2024/07/15

まだ目が痛い。少しだるくていつもの時間に起きた後諦めて二度寝した。

10時になんとか復活して、作り置きと家事を済ませる。

午後から、kino cinema立川で「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」を観た。

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いや~~良い映画だとは散々聞いていて期待も高かったけれど、それに違わずすばらしかった。事情を抱えた人たちがクリスマス休暇に行きがかりで疑似家族となり2週間過ごす話。特に主人公のポール・ジアマッティがさすがのすばらしさだった。知性の塊のような含蓄のある台詞やジョーク、全部メモりたかった(何一つ覚えていない)。心を閉ざしたり、自己中心的な行動をしていた各人が、衝突しつつも少しずつ自分の胸の内を見せていくようになるさまをとても丁寧に誠実に描いていて、なんでもない場面ではらはらと涙が出た。立場や年齢、性別を超えて、他者を慮り誠実に接することのなんと難しいことか。でもそうありたい、そうありたいと思うことを諦めたくないと改めて思わされた。また、教養が人を助けること、教養を育むための環境の大事さと教育者の矜持も静かに示す映画で、わたしも何かを学ぶ気持ちを捨ててはいけないなあと思わされたり。

舞台は1970年のクリスマスのアメリカだけど、そこで漂う空気感は現在にも通じるものがあって、監督の言わんとしていることがなんとなくわかるような気がした。大事なものを見失わないようにしなくっちゃね。

帰り、三鷹駅天平キムチが出張販売しているのを見かけた。このキムチは滋賀のお店で、滋賀レイクスブースターの皆さんがおいしいと口々に言っていて気になっていたもので、ちょうど取り寄せをしようかと思っていたのだ。最高のタイミング!ということで山芋キムチを買って帰った。夕飯に卵かけご飯に山芋キムチを乗せて食べたが、複雑なうまみとマイルドな辛さでとてもおいしい。500gで2000円以上とかなり高価だが、「マツコの知らない世界」でも取り上げられた海苔キムチを次は食べてみたい。