20240725-20240726 FUJIROCK2024日記

2024/07/25

給料日!今月は定期昇給があったのだが、蓋を開けてみれば住民税が上がったのでそこでプラマイゼロになっていてがっかりする。今年からマンションの管理費と修繕積立金が値上がりして固定費がさらにかかるのに、世知辛いのう。

明日に迫ったフジロック。苗場の様子はどうかなとSNSを見ていたら、なんとわたしがフジロックでみるのを楽しみにしていたREMI WOLFが直前にキャンセルになっているのではないか…!今年は半日も会場にいないのに一番見たかった人、その次に見たかった人がキャンセルになってしまった。ブッキングの神にいじわるされているなあ。こんなに目当てのアーティストがキャンセルになった年はない。しかし、もう残った面々で楽しむしかない。行けば楽しいのはよく知ってるしね。

フジロック常連の友だちに連絡を取ったら、やはり今年も行くとのこと。会えるのが楽しみだ。

忙しい金曜日に休みを取るので、しっかり準備をしてから退勤。

帰宅後は荷造り。半日しか行かないのに、雨具や着替え、折りたたみ椅子など入れていくとあっという間にリュックがぱんぱんになる。重い…!フジロックは装備が物を言う環境なので仕方ない。なんといってもこの酷暑のさなか、東京よりはるかに涼しい場所に行けるのが嬉しい。荷物の選定に四苦八苦しながら夜が更けていった。前夜祭に行っている人たちがとても楽しそうでいい。

 

2024/07/26

フジロックの日。数えたら2019年以来なので5年ぶり。2001年から10年ぐらいはほぼ毎年、その後は時々参加しているけど15回ぐらいは行っているんだろうか?

わたしは今年から発売されるようになった金曜ナイト券という1日目の18時‐翌5時まで有効のチケットを買っていたので、14時過ぎの東京発の上越新幹線に乗って越後湯沢に向かった。

東京駅といえばこれでしょということで早めに東京駅について向かったのはみはし。夏休みなので並びが出ていたが、15分ほどで案内してもらえたので良かった。フルーツあんみつ、白玉トッピング。あーおいし。

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うっかり早めにホームに上がったらバカ暑だった。
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早く涼しいところへ連れて行って!
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1時間半ほどで越後湯沢に到着。何も変わっていなくて安心する。

パパっと自宅用のお土産を買いこむ。
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いつもの駅前の街並み。ちょっと雨が降りそうだった。
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中野屋でへぎそばと野菜天をいただく。へぎそばってしみじみおいしい。
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シャトルバスに揺られて苗場へ。シートにビニールが掛かっていた。あとで友だちに聞いたらコロナ禍以降そうなったんだそうだ。なるほどね。
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この車内で聞く清志郎の「田舎へ行こう」(フジロックのテーマソング)ほど気持ちを静かに上げていく曲はないと思う。

会場に着いて、コインロッカーに荷物を預けて少し身軽になる。

入場可能になるのは18時だが、どうやらリストバンド交換も18時からとのことで並ぶ。無事リストバンドも手に入れて意気揚々とゲートへ。

ゲートまでの道に飲食店ができていたり、クリスタルパレスの場所が変わっていたり、5年の年月を感じた。
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やあ久しぶり!
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やあ久しぶり!ゴンちゃん、なんかでかくなってないか?
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あ~これよこれ、この眺め。

グリーンステージではOMAR APOLLO。ステージの前を通りかかる頃にはもうラスト2、3曲しか時間が残っていなかった。一番聞きたかった「Done with you」が聞けなかったのが心残り。実際に見るOMAR APOLLOはパジャマのようなリラックスした衣装でかわいかった。短い白のソックスかわいかったな。
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最後まで見届けてから、ヘブンことフィールドオブヘブンに移動。
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そろそろ日が暮れてくる頃合いだったので、キラキラした飾りがきれいだった。
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ところ天国もちらり。
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サブステージの川。友だちは暑さがきつい時ずっと川にいたらしい。
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歩きながら撮ったのでがびがびにぶれているけど、ボードウォーク。これも設営を毎年作ってくれてるんだよね…ありがたいなあ。
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ヘブンに着いた。繰り上がりで一番楽しみなGhost Noteが始まる。
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夜になると、GR3xに装着しているブラックミストフィルターが本領発揮してきた。

ライトがぼわーーーんとしているのはフィルター効果。まあまあステージまで距離があったけど71㎜のクロップ撮影でいい感じに撮れたのでよかった。
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ライブは最高でした。汗だくになって踊った。見に来てよかったなあ。

ライブの後は、疲れたので隣の元オレンジコートの広場で休憩。
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休憩から戻って、上原ひろみを後ろで座って聞いた。でも、途中で座っていられない盛り上がりを見せて、結局前の方でも見た。
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友だちがホワイトにいるというので、合流すべくヘブンからホワイトへ移動。

ミラーボールも昔と変わらず輝いていた。
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ホワイトではPeggy GouのDJ。客層がヘブンとガラッと変わってチャラめ。近くに松田龍平がいて、視野見しながら「やっぱりかっこいいな」と思いながら友だちとしばらく聞く。

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終わる前に、グリーンのThe Killersをちょっとは見たいねという話になってグリーンに移動する。ちょうど一番有名な曲ことMr. Brightsideを演奏中。めちゃくちゃ盛り上がっていた。ピンクのジャケットを着たボーカルのブランドンを始め、ステージセットがなんかグレイテイスト・ショーマンみたいでにぎやかでいいなと思った。グレイテスト・ショーマンは未見なので完全にイメージ。

見逃してしまったが、このライブでは観客からドラマーを募って演奏させたらそれがめちゃくちゃうまくて盛り上がっていたらしい。あとから動画を見たけどとてもよかった。一躍有名になったドラマーのワタルさん。

キラーズのライブも見届けて、ゲートまでそのまま友だちと一緒に向かう。友だちはテント泊で通し参加なのでキャンプサイトに、わたしはバスツアーの集合場所へと分かれて向かった。

コインロッカーで荷物を引き上げて、トイレで替えの服に着替えて(持ってきて大正解だった)さっぱりしてから苗場プリンスホテルのはずれにある集合場所まで向かう。25時発のツアーバスで、大分時間に余裕をもって出てきたがそれでもちょうどいいぐらいだった。ヘッドライナーを見てすぐ向かわないといけないんだな。本当はクリスタルパレスもゆっくり見たりしたかった。

集合場所からの眺め。さあ東京へ帰ろう。滞在時間は7時間、あっというまだったな~。目当てのアーティストがキャンセルになった時はどうしようと思ったけど、思い切って来てよかった。来るまでが大変でハードルが高いけど、来れちゃえば本当によいフェスだ。

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バスの列に並ぶのが遅かったので、なんと最前列の席になってしまいまぶしくてウトウトするぐらいしかできなかった。1時出発し、途中SAで休憩入れても4時半に新宿着と予定より1時間以上早かった。道が空いていたのかな。シャトルバスの長蛇の列に並ぶことを考えたらツアーバスは全然ありだ。26時発だとさらに嬉しいけどドライバーさんも大変だしね…。

でも来年はダメ元で苗プリに申し込んで、当たったら通し参加するっていうのでもいいねと友だちと話した。来年の7月はもちろん矯正のワイヤーも外れてリテーナーも寝る時だけ装着になってる頃だと思うし、旅行も気軽にできるだろうから嬉しい。そうそう、意外とこのフジロックでは歯磨きする場所に困らなかったのだった。ライブに集中したくてあまり食事をしなかったというのもあるけれど。ツアーバスに乗る前もみんな歯磨きしていて、ちゃんとしてるなあと思った。

運営としては嬉しくないだろうけど客としては空いていてとても快適な一日だった。雨具を上下持っていったけれど結局雨は降らず。気温は22℃ぐらいで湿度は高め。じっとしていると涼しいけれど、音に合わせて身体を揺らしているとすぐじっとり汗ばんでくるような天気だった。でも十分涼しくてありがたい。東京にいるとうだる暑さがずっと続いていたのでこの一瞬の避暑体験も良かった。

あー楽しかった!