20240828-20240830

2024/08/28

在宅勤務。昨日午後休んだら、その間にたくさん案件が来ていたらしく大量の積み残しがあって朝からげんなり。

 

水曜日のダウンタウンが、コロナ禍における感染防止対策を嘲笑するような企画を放送していて本当にがっかりした。 あの番組の、人を人とも思わないスタンスが好きではないのでほとんど見ないのだが、予告の段階で炎上していたのでテーマ的にも気になって実際に見てしまった。予告では露悪的にして実は真面目な内容なのではと思ってわざわざ見てみたが本当に予告通りだったし、さらには味覚障害PCR検査までネタにしていて閉口した。

「製薬会社の一社スポンサーだからこんな対策を強制される」という設定だったが、それも皮肉のつもりなんだろうが笑えなかった。その製薬メーカーの作ったワクチンを打ったり薬を飲んでコロナにかからなかったり、かかっても軽症で済んだ人が制作陣含めて大勢いるというのに、よく後ろ足で砂をかけるようなことができるなと思う。まああれを見てあの番組のスポンサーをやろうと思う製薬メーカーはいないだろうし然るべき結果がついてくるだろうから制作サイドがあれでよければいいのだが。

佐久間さんのラジオでもよく「コロナが終わって〜」という言い方をしているが、芸能界での現場は今は本当に「コロナは終わった」という感覚なのがよくわかる。まあそうしないと現場が回らないのだろう。

一方、今でも介護や医療現場では、感染症との戦いは続いているし当然対策もずっと続けている。そしてわたしと言えば、人との会食は再開したが、会社にいる時や人混みではマスクをつける生活を続けている。厳密な対策をとっているわけではないけれど、できるだけのことはしている。

コロナが5類に移行し感染対策は個々人の判断に委ねられるようになった。そのため、個人間や場所によって「感覚」のギャップがあることは暗黙の了解のようになっている。何も対策をしない人もいれば、ずっと厳密な対策を続けている人、場所がある。それぞれの事情や気持ちがあるので、そこを詰めすぎると、誰かを糾弾することになってしまうので、あくまで自分の判断として他人のスタンスを責めないようにしている。世間もそのように意図的にフワッとさせて2024年の生活を維持しているのではないかと思っている。

それを今回の水曜日のダウンタウンでは、当時の感染対策を今に持ち込むことでギャップの笑いを見せていた。あくまで感染対策を嘲笑しているのではなく、その過剰さを笑おうという目的なのだろうと思う。しかし、番組を見て面白がったり喜んでいる人たちはこうやってテレビで「愚かなこと」のように放送されると「やっぱりあれは無駄なことだった」という気持ちを強くしたのではないだろうか。そして、その気持ちは「今、感染対策をとっている人たちを非難する」というものに向かっていくのではと思う。

当時の感染対策は今見たら過剰で滑稽に見えるかもしれないが、その当時は未知のウイルスに対して何とか感染対策をしようと手探りで必死にやっていたことだ。人の命を守ろうとしてやっていたことを、公共の電波に乗せて「愚かで滑稽なこと」に見せるのはとても危ういと思う。番組内では「当時の対策」が感染防止に無意味であるかのように扱っていたが、今の時点で無意味な対策と有効な対策の線引きなんてできるのだろうか?もっと時間が経って、疫学調査や研究が進んでからやっと結論づけられるものではないだろうか。

とはいえ、バラエティ番組は「世間の雰囲気」を読んで作られるものだから、結局は世の中が「コロナは終わった、もうやらなくていい」と思っている、思いたいという気持ちの現れなんだろう。いくらわたしがこの番組を底意地が悪い、嫌だと思っても制作サイドにはどこ吹く風だろう。だから、制作サイドを責めるのはやめて、もう今日の日記で「この説は全く面白くなかった」という結論だけ残すことにする。あ〜面白くなかった!

 

2024/08/29

新しく買ったリキッドファンデーションを使ってみたら、下地を塗ってすぐファンデーションにしたのが良くなかったらしく、なんか毛穴落ちが…。しかし全部やり直す時間はないのでそのまま出社。帰ってきてる鏡を見たら落ち方がめちゃくちゃ汚くてショック。ファンデーションを塗らない方がまだマシなのでは!?レベル。

しかもどこかで目の下を擦ってしまったらしくまた皮膚が赤くなってしまった。ウッウッ…

明日は一旦パウダリーの方に戻して、週末時間がある時に様子を見ながら丁寧にリキッドを試してみよう……なんか夜から頭も痛くなってきたし、散々だ。

ところで数日前からなんとなく見ていたNetflixオリジナルのアニメ版陰陽師を見終わった。金メッシュの晴明……作画が……みたいに思うところがないわけではないけれど、さすが原作の力というのかグッと引き込まれて面白かった。岡野玲子版の漫画を読んでみようかという気になった。

今日は生活は踊るで1ヶ月キャンペーンを続けていたスーパー総選挙の結果発表の日。ついにヤオコーが1位に!数年前からじわじわと順位を上げていったので、お店の方の努力の賜物だよな…とグッと来てしまった。総選挙が始まって以来ずっと首位を独走していたオーケーは、今回惜しくも2位。価格維持のためにラインナップが保守的であること、「オーケーの魅力はもう当たり前のこと」として浸透したから今回の結果になったのだろうか。

番組内で紹介されるリスナーからの推しスーパーの話を聞いていると、スーパーは、価格、品揃えだけでなく、アクセス、接客、営業時間や店内の雰囲気といろんな角度で様々なニーズに応えているのがよくわかる。昨今では物価が上がって外食を控える代わりに自炊や中食する人も増えているだろうから、各社で練りに練っているであろう「付加価値をどうやってつけていくか」という戦略が投票期間中に伺えてとても面白かった。また投票する人たちのスーパーへの価値観も人それぞれでとても聞き応えがあった。魚が新鮮なスーパーを推している人の話を聞けば、「この人の食生活豊かそうだな…」と少し羨ましくなったし、成城石井のような都会系スーパーを推している人の話を聞けば「忙しい人を助けてくれる存在なんだな」としみじみした。

次回はまた2年後ぐらいだろうか?楽しみだ。いつもの友だちも、中間発表や結果発表のタイミングでスーパーの話であれこれ盛り上がってくれたのも楽しかった。

今回めでたく1位となったヤオコーへはそのうち行ってみたいものです。どうやら生活圏内にできるとかできないとか噂があるらしい…できたらいいな!

 

2024/08/30

大雨の中出社。月末の金曜日で締切が多いのでフル回転モードで仕事…したいのだが頭が痛い。ロキソニンで痛みを蹴散らして仕事を進める。少し残業してなんとか終わったので良かった。今週もお疲れ様でした。

帰宅後、Netflixのアニメ版大奥の1話を見た。そうそう…大奥って面白かったよな〜!と思い出し、続けて視聴を決意。1話で吉宗と水野の話を丸ごとやるボリュームだったのにもびっくりだ。声優陣もとても豪華。「上様の〜おな〜〜り〜」でビューンと視点が奥へ進んで襖がバーンと開くところのCGっぽさがちょっと面白い。スピード感が大事な場面だもんね。