20240409-20240414 新しい革靴を慣らす期間

2024/04/09

仕事帰りにふと思いついて回転寿司に食べに行った。思うように口が開かず寿司は横に倒して食べたが硬さは問題なく（〆た魚は案外硬い）、とてもおいしく食べることができた。ありがとうすし松。周りも一人できて思い思いのペースで寿司を楽しんでいるお客さんばかりで良かった。また来よう。

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2024/04/10

在宅勤務。ベランダに出ると植物のあちこちで新芽が伸びたり、花芽がついたり。春だ。植物たちの生命力に元気をもらう。GWにあれこれ植え替えするのが楽しみだ。全ての楽しみをGWに寄せて生活している。

自分の横顔の写真を撮ったら、大分すっきりしてきたことに気がつく。 人中の動かしにくさや押したときの痛みが気がついたらなくなっているし、鼻を糸で縛ってる（鼻が広がらないように手術の時に鼻を吸収される糸で縛ってるんですよ…！すごくない…！？）せいなのかずっと強張った感じだったんだけどいつの間にかなくなった。腫れも引いてきた。誰もわたしの横顔なんてちゃんと見てないし自分でもろくに見たことがなかったけれど、今回の治療をきっかけに定点観測的に写真を撮り続けてみると変化がよく分かる。

明けない夜はない、腫れの引かない顔はない、麻痺が治るかどうかは神のみぞ知る。

 

2024/04/11

通勤路のぶりぶりの桜がかわいい。今年は花見らしい花見をしなかったけど、普通に生活しているだけでたくさん桜が見られる。桜ってこんなにあちこちに植えられているんだと、毎年びっくりしている気がする。

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頭痛集中期がようやく終わったっぽい。2週間近く断続的に頭痛がやってきてはトリプタン製剤を体内に放り込んでなんとか凌いでいた。でも寝込む日がなかったので良しとしよう！よく頑張った。

ゴム掛けによる知覚過敏なのかあちこちの歯が地味にしみる。奥歯のしみる感じは特に悪化もしないまま続いている。

毎日寝ようとするとのぼるがわたしの布団の上で先に寝ていて、でもわたしが寝床に現れると端っこにちょっと避けてわたしの寝るスペースを作ってくれるのが賢くていじらしくて愛おしい。

術後の経過が不安でしょっちゅう同じ境遇の人の状態を検索してブログやSNSを読み漁っているのだが、そこで出てきた「新しい嚙み合わせに筋肉がついてきていないので、今は新しい革靴を慣らす期間と思ってと医師に言われた」というくだりが良かった。噛みにくいのも、慣らしているからと思えば少しは我慢できる。気持ちが少し楽になる。

 

2024/04/12

4/11放送の「生活は踊る」の高橋芳朗さんの音楽コーナーでかかったビヨンセのBeatlesのカバー「Black bird」が素晴らしかった。「JOLENE」のカバーもかっこよかったな～。保守的なカントリーのジャンルで有無を言わさず結果を出すビヨンセ、かっこよすぎる。

本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りに行く」は滋賀が舞台なのでバスケTLでも話題になっていた。気になったので買って風呂で読んでみた。ライトノベルのような読みやすさでスラスラ読める。そして面白い。知ってる地名がたくさん出てきて嬉しい。

 

2024/04/13

朝からいそいそと家事を進めて今日は昼前に頭痛外来を受診した。いつも通りの処方。片頭痛の日数が15日とバカ高い薬を飲んでいるのにひどいありさまだ。婦人科受診が待ち遠しい。

調剤薬局の薬の受け取り待ちの間に、食事と銀行巡り。食事は迷いに迷って大戸屋でホッケ定食。おいしかった。

帰宅したらちょうど14時から滋賀 vs. 神戸GAME1。神戸とはいろいろありバチバチなのだが無事勝利。オフェンスがうまくかみ合わなくても、シーズン終盤になってディフェンスの強度が上がったことに助けられることが多い。湧川選手が先日練習していると公式アカウントが動画を載せていたビハインドバックパスを早速披露しJBをアシストしていてフゥ～！となった。アメフト選手並みのロングパスをしばしば見せる湧川わっくんだが、強肩すぎるのよ。

夜は夫が焼きそばを作ってくれた。食後、誘惑に負けてハーゲンダッツを食べたらめ～ちゃくちゃおいしかった。

 

2024/04/14

朝、洗濯の後作り置き開始。昼前に終えて身支度してモスへ食べに行った。

数日前からモスバーガーに挑戦したいと思っていたのよね。

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恐る恐るかぶりつくと、硬さも問題なく食べられてうれしかった。食べるのは遅いし、術後は猛烈な猫舌になってかなり冷まさないと食べられないし、かといって冷めきったポテトは硬くて食べられない。まだまだ回復半ばだが、食べたかったものだったのでおいしかったし嬉しかった。揚げ物を食べたの2か月半ぶりだ。

食べ終わってすぐ帰宅。14時から神戸戦GAME2。今日はなんとキーファー・ラベナ選手がロスター外。これまで怪我もなくフル出場していたので初のお休み。大分疲れてそうだなとはここのところの試合を見て思っていたので、ゆっくり休んでほしい。彼がいなくても柏倉選手、湧川選手ら日本人PGがちゃんとゲームメイクやクロージングができるかをプレーオフに向けて試しているのかもと思った。昨日から神戸がプレーを修正してくることが予想され、こちらはラベナ選手と野本選手がいない中で厳しい戦いになると思っていたが案の定接戦となった。しかも試合の雰囲気もやや荒れていて、選手のテクニカルが連発、ベンチテクニカルも両チームコールされるなど3Ｑまでは落ち着かない展開。その中で要所要所で落としてはいけないフリースローをきっちり決めてなんとか滋賀が勝ち切った。神戸の得点稼ぎ頭のキャロライン選手をディフェンスで抑えていたのはすごかった。

ここのところロスター外になりユニフォーム姿をあまり見られなかった山崎凛選手がコートに立った時はグッと泣きそうになった。そして「エナジーのこもったプレーとはこういうことよ」というハングリーさでボールに食らいつき、ついには得点を挙げていて思わず涙ぐんでしまった。一度アンスポを取られて、最近選手がミスをするとすぐ選手を下げるダビーHCが今日は山崎選手をコートに残していた。そして、ミスを取り返すかのように得点を挙げたのだ。嬉しかった。ロスターに入れない日々はどれだけ辛かっただろう、でもあきらめずに努力を続けて今日の活躍がある。ブースターに愛されている選手なので、温かい歓声がモニタ越しに聞こえてきてまたグッと来た。良かったなあ。選手は本当にコートに立ってプレーするのが本懐だもんね。

滋賀はブースターの声援がすさまじいのだが、2Ｑの終わりに相手のファールは吹かれずにその直後こちらのテクニカルを取られ、場内がざわついた場面があった。その後のフリースローでは配信でもはっきりわかるぐらいフリースローのブーイングの音量がぐわっと上がっており思わず鳥肌が立った。笑ってしまったのが、また別の時に神戸のHCのベンチテクニカルがコールされるとワーーー！！！ってめちゃくちゃ沸き立っていたこと。喜びすぎだよ君たち。まあ今シーズンいろいろあったもんね…。そんな神戸との対戦も今季最後。おそらくプレーオフでも対戦することはなさそう。

わたしが次にホームで試合を見られるのはプレーオフのセミファイナル。クオーターファイナルで敗退したら行けなくなってしまう。がんばれ、レイクス。

ご褒美のようなプレーオフ決起会と地区優勝セレモニーをにこにこして見守った。