2024017-20240121 術前検査と食べたいものリスト消化

20240117 術前検査(矯正科)、蘭州牛肉麺

今日の午前中は矯正科で診察と術前検査。検査は顎の運動と筋肉の働きを調べるもの(たぶん)。なかなか指示通りに動かせなくて何度かやり直しになって先生がため息をついている感じがして軽く落ち込んだ。早く治したいな。まあよく考えると機能障害があるから手術するのであって、わたしが悪いわけではないんだよな。うまくできなくて当然!

検査の後、1か所脱離したブラケットを再装着。もう手術までの間に外れませんように。

病院の後は神保町の馬子禄 牛肉面にて牛肉麺を食べる。9種類ある麺のうち迷って定番の平打ち麺を選択。術前矯正で動かした結果、今は前歯がかみ合っていないので麺類はすごく食べづらいんだが、好きなので食べてしまう。おいしかった。

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午後から出社して仕事。やることが多いので残業してから帰る。手術まで出社の日はこんな感じで残業続きになりそう。

 

20240118 術前検査(口腔外科)、みはし、マミーズ

在宅勤務。といっても午前中だけで、午後からはまた術前検査。忙しくて1時間ぐらいサービス残業してしまった。

今日は手術をする口腔外科の方の術前検査。採血、検尿、心電図、肺機能検査、胸部・頭部レントゲン。肺機能検査は10年ぶりに受けたのだがやはりむずかしくて3回ほどやり直した。なんとか合格を貰ってよかった。これで肺機能が基準を満たしていないと手術ができなくなるから、検査技師さんもわたしも必死。着替えで焦ってニットを前後裏表逆に着てしまい、技師さんと一緒に大笑いしてしまった。

病院の後、東京駅に寄り道。みはしで苺あんみつを食べ、お土産にマミーズのアップルパイを買った。甘いものを控えてるなんてどの口が言うんだという感じだが、しばらく食べられないし後悔はない。

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Twitterで同じ疾患の人のポストを追っていると、手術を後悔している人や特定の病院で受けた被害のことをずっと書いている人がいる。しかもその病院はわたしが通っているところと同じようだ…。わたしはもう自分の選択を信じてこのまま手術を受けるけど、被害が事実ならきちんと明らかになってしかるべき補償を受けてほしいと思う。

 

20240119

入院準備と懸念事項と仕事のスポット業務が積み重なり、なんだか気持ちに余裕がなくなったので私生活のことは即夫に愚痴って、仕事のことは上司にも相談した。少し気が楽になったので、積み荷は随時おろしていくべきだと思った。

がっつり残業して仕事を進めようと思ったらオフィスの都合でそこまで残れず早めに帰る。

 

20240120 深大寺、とんかつ

二度寝の後、身支度して吉祥寺へ。友だちと待ち合わせて5年ぶりの深大寺詣で。

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大人数での会食は入院まで控えることにしたので、初詣が終わったらみんなとはお別れ。来年はみんなとまた一緒に蕎麦屋でダラダラしたい。みんな元気そうでよかった。

いつもは気にしないが手術前のタイミングでおみくじで悪い結果が出るのが嫌だったのでおみくじは引かなかったが、毎回買っているだるまみくじにおみくじが付いていた。恐る恐る開いたら、大吉だった。ほっとした。

f:id:anoco:20240121195801j:imageだるまは黄色がダブってしまった。

吉祥寺に戻って、夫とサンロード沿いのビル地下にある美とんでとんかつを食べた。とんかつを食べるのは数年ぶりかもしれない。初めて来てみた。古いながらも掃除が行き届いた店内、穏やかな店主さん、常連さんに愛されている雰囲気など、とても好ましかった。ミックスカツを注文。ヒレカツはやや豚の臭みがちょっと気になったけど、エビフライがとてもおいしかった。手術がうまくいって、またもりもり厚切りの肉が食べられるようになるのを楽しみにしておこう。

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帰宅後は、いつもの週末の家事をする。天気が悪いので洗濯ができないこともあって割とすぐ終わった。

滋賀は対新潟戦。途中2点差まで詰め寄られるがなんとか勝ち切ったのでほっとした。9連勝!

なんだか疲れたので試合を見終わった後ずっとベッドでうだうだしてしまい、風呂に入るのが遅れて寝たのが1時過ぎになった。

 

20240121 連勝ストップ

今日も二度寝。軽くだるくて頭が痛かったので久しぶりに痛み止めを飲む。ラジオを聴きながら作り置き。今週は夫が弁当の要らない週だったので品数も少ない。

14時からは対新潟戦GAME2。今日は負けてしまった。10連勝ならず。新潟は東地区の最下位なのだが、今日はかなり調子が良くてずっと翻弄されてしまった。なんだ、いいチームじゃないか。滋賀はゴール下のディフェンスの要であったジャスティン・バーレル選手が怪我で欠場中なこともあって、インサイドの手薄感が否めない状態。補強のタイミングである先日のバイウィーク中に動きがなかったので、短期契約で戦力の補強はやらないのかもしれない。バーレル選手が戻ってくるのはいつなんだろう。来月下旬の代表戦で少なくとも川真田選手は招集されてB2の試合は出られないだろうからそれまでには戻ってきてくれるんだろうか。チーム公式の動画を見ているとキャプテンの柏倉選手の復帰はそろそろな感じ。お待ちしています!!!!!!

f:id:anoco:20240121200419j:imageたまに「家政婦は見た!」になるのぼる

20240114-20240116 回復と準備の日々

20240114

昼前、「カラオケ行こ!」を観にいく。さほど期待していなかったが予想以上に良かった。綾野剛の狂児が刺さりまくってしまったのでもう一回観に行きたい。あのタイプの綾野剛はたまらんね…。

秋葉原ロイホまで足を伸ばし、食いしんぼうサラダとりんごのブリュレパフェ。

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帰宅後、見逃し配信でオールスター本戦。辻選手のシュートフェイクから審判を含めたコート内全員でコントになる場面で腹抱えて笑った。最高だ!

でもここでめちゃくちゃふざけつつも、シュートフェイクする辻選手はトラベリングにならないよう軸足を動かさないし、ペイントエリアにいた選手らも3秒バイオレーションにならないようにすぐエリアから出てるのがプロすぎてまた笑ってしまう。

あと選手登場の場面でキメ顔でセレブレーションやった後に急にふわふわになって「え、このあとどうしたらいいの?」とひとりコートの真ん中で迷子になったり、試合中ノールックパスを出したと思ったらその先には選手はおらず審判がいてノールック審判パスを決めてたりと比江島選手が面白すぎた。信じられない天然ぶりだ。これで日本の押しも押されぬエースなんだから最高だよな〜。選手たちはずーーーっとニコニコ楽しそうだし。普段はライバルだけどそういうのから解放された場だもんな…。そんな感じで楽しい写真や動画が無限に旧Twitterのおすすめに流れてくるのでずっと見てしまう。現地に行った皆さんあげてくれて本当にありがとう……!あと反応がめちゃくちゃ良い沖縄ブースターさん素晴らしい。

川真田選手はオールスター本戦の解説役。一緒に試合を見てるみたいで楽しいし、コメントは的確で楽しい雰囲気を作るのもうまい。選手たちとのインタビューで自然なやりとりを引き出すのもうまい。えらい!ヨッ働き者!

しかし選手の熱心なファンたちのいわゆるクソデカ感情を旧Twitterで眺めていると、わたしって本当にそういうエモい素養はないんだなーと思う。大変そうだけど、楽しそうで羨ましい。でも他人と比較して落ち込む必要はないって分かっているし、わたしはわたしで超楽しいので、「そういうのはないんだなー」と思うだけ。

そういえば日本代表メンバーのぬいが発売になるので昂りまくっている人がたくさんいた。そうなんだ。ぬいの文化は未知。

夫が夜勤で夜は一人。猫らと寄り添って寝た。

 

20240115

買い物しまくった日。

風呂用のタオルを買い替え。8枚いっぺんに買い換えるの超気持ちいい。

猫たちの給水機を買い替え。最初に買ったものを6年近くパーツを変え繋いで使っていたが、最近モーターが劣化したのか作動音の大きさが気になっていたところにエレコムが参入したと聞いて早速買ってみた。国内メーカーだし、パーツの急な終売があまりなさそうだから。ペット用品あるある、よく知らん海外のメーカー多いがち。そしてよく知らんメーカーは急な終売しがち。

味の素のプロテイン入りコーンスープを買う。1杯で20gとれるのは大きい。退院後の固形NG期は明らかにタンパク質不足になるのが目に見えていたので買ってみた。ちょっと割高だけど仕方あるまい。

あとは食物繊維をどうやって摂ろうか。オートミールを試してみてもいいかも。仕事復帰してから固形物が食べられるようになるまでの時期が一番きつそうな気がする。いろいろ調べて楽して乗り切りたい。

仕事は結構残業したが、締め切りがタイトだった案件の目処が立ったので良かった。くたくたになりながらもホッとして帰宅。残業中、同僚に「なんか楽しい映画ない?」って聞かれたので「カラオケ行こ!」を勧めておいた。会社には映画の話ができる人が身近に3人ほどいるのでとてもありがたい。一人はシネフィルで古典・カルト映画、今日の人はエンタメ王道系、もう一人は人が酷い目に遭う作品が好み。みんなバラバラだからそれぞれの話を聞かせてもらうのがいつも楽しい。

 

20240116

朝、休みの間のわたしの業務分担について打ち合わせ。入院までにやることが仕事でも私生活でもたくさんだ。

先週末から予防薬を増量した効果が出てきたのか、頭痛が気にならなくなってきた。良かった。

仕事中に甘いものを食べるのを少し控えているんだけど(0とは言っていない)、血糖値のアップダウンがあまりないからか帰りのへとへと感がマシな気がする。術後はしばらく食事の時以外はがっちりゴム掛けするので間食できないし、このままノー間食人間になりたい。あ、でもうまいチョコ家に常備しておきたいなと思ってバレンタインチョコレートの通販ページを眺めながら帰った。チョコは舐めて食べられるから…。

昨日買ったものに加えて先日買ったものもまとめて今日届いて、夜は開封祭り。

楽しみにしていたギャルソンの真っ青な財布が届いた。ド派手で良い良い。鞄の中で一目でわかる。新調したポーチも届いて、中身を入れ替えたらなんだか心機一転で良い気持ち。

20240107-20240113 いろんなものを生活に導入した週

20240107

ヘトヘトだったので存分に二度寝した。でもやらなくてはいけない家事はそれなりにあったので、二度寝から復帰してからちんたらやる。

昨日の滋賀 vs. 愛媛 GAME2を見逃し配信で見る。苦しい中で勝っていてほっとした。8連勝!ここからオールスター参加メンバーをのぞいて2週間のバイウィーク。みんな久々のオフでゆっくり休んだりリフレッシュしてほしい。

 

20240108

朝、猫らのトイレを丸洗い。猫のトイレを洗うのってなんでこんなに気合いが要るんだろう。その他週末の家事をあれこれやり、腰痛の夫に代わって作り置き。「月に代わってお仕置きよ」みたいな文章になってしまった。

ニトリのワゴンが届いたので組み立ててベランダに設置。だいぶベランダがすっきりした。地面に直置きする植物が減ったので、少しは虫除けになるだろうか?

f:id:anoco:20240114090732j:image写真を後で撮ってみたがあまりスッキリ感が伝わらなかった。

昼は西荻の蘭に中華を食べに行った。メニューの組み立てに失敗してやたら待つ羽目になったが、いつも通りおいしかった。

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夫が夜更かししており生活音が気になって寝付けにくそうだったので、この間買って届いていた耳栓のLoop quietを使って寝てみる。音がいい感じにカットされて、装着感はかなり良い!無事スヤァした。

 

20240109

久しぶりに出社。まだ頭がじんわり痛い。9日目だ。

ちょっと残業。

夕飯は夫が焼きそばを作ってくれた。

 

20240110

今日も若干頭が重かったが、薬を飲まずに済んだ。

ちょっと残業。

オモコロの自販機の「ここに何があるでしょう」クイズの動画が面白かった。

 

20240111

在宅勤務

昼休み、パフェ初め。蠟2024。

うまい〜。いろいろここのパフェを食べてきたけれど、この蠟シリーズと無花果のシリーズが好きだな。

2023年は食べ損ねたパフェがあるので今年はコンプリートしたいけど、術後しばらくは無理だろうからコンプリートは難しいかも。でもなるべく食べたい!今年もよろしくお願いしますと挨拶されて、なんだか気持ちがホッとする。

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ギャルソンの真っ青な財布に一目惚れして買う。ついでにティッシュや薬など細々した物を入れるポーチを新調。おでかけグッズ管理を最適化したい。外出時間の長さや目的によって荷物が違うので常に適切かつ持ち忘れがないようにしたい。

例えば病院に行く時にちょくちょくお薬手帳を忘れるので、診察券とお薬手帳と領収書を一つにまとめられる大きめのポーチに入れて管理することにした。時々使うものや休日だけ使う荷物はクローゼットの中に箱を一つ置いて、そこに入れて管理することにした。

夜、寝る前にふと思い立ってダイニングテーブルの引き出しの整理と医療費申告の準備をする。

入院中のパジャマのレンタルがないことに気づき焦る。タオルも買わないとだ。歯科専門病院は小さいから普通の総合病院とは違うんだな〜。

冷蔵庫に残ってた小玉白菜の成れの果てがかわいかった。白菜の赤ちゃん。

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20240112

KINTOのウォーターボトル、HAKUBAのカメラケース、HIGHTIDEのカードケースを買う。

カードケースは、財布をコンパクトなものにしたのであぶれるカードが出たので購入。使う時は限られているので別管理で問題なさそう。

普段水筒を持ち歩いているけれど、夏場以外は常温で問題ないのでごく軽いこのボトルを追加で買ってみた。200gほど荷物が軽くなるから嬉しい。カメラケースは軽くてコンパクトなのがいいなと思って。安いし。

能登ワインの被害を目にしたので、少しでも支援したくてワインを赤白1本ずつ購入。届くのを気長に待つ。

 

20240113

午前中、頭痛外来を受診。年明けから頭痛が続いたため予防薬の用量を元に戻す。これで落ち着いてほしい。

収納ボックス各種をキャンドゥで買い漁る。

夫と待ち合わせてランチはぷあんでカオソイを食べた。ビールも飲んだ。入院前に食べておきたいリストのひとつ。

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荷物を入れていたカゴがエコバッグにくっついて気が付かず持ってきてしまい後で返しに行く。そんなことある!?恥ずかしかった。

帰宅後収納ボックス各種を設置。どれもぴったりで気持ちがいい。ごちゃごちゃしていた引き出しや棚の中が整理できてすっきり。

今日は沖縄で開催されているBリーグのオールスター二日目。若手枠vs.アジア枠の試合がやっていた。川真田選手は若手枠のキャプテン。キーファー・ラベナ選手の弟サーディ・ラベナ選手のプレーすごいな!?試合はゆるいがやはり華やかなプレーは盛り上がる。みんな楽しそうなのが何よりいい!今まで名前しか知らなかった選手もいろいろプレーが見えて良かった。カイ・ソット選手素敵ですね……。

スキルチャレンジやダンクコンテストも楽しかった。DJステフェンズ選手のダンクが凄すぎてみんな絶叫。わたしもTVの前で声が出た。

シーズンかつ怪我も頻発している中でコンディションを保って出場している選手がみんな楽しそうだし、盛り上げようと頑張ってるのに嬉しくなってしまう。BIG感謝です!その心意気しかと受け取ったし盛り上がるよ…。

川真田選手は、盛り上げ番長としての任務を全うしていてすごかった。好きっていうより尊敬だ。

初オールスターの湧川選手はだいぶ緊張しているようだったけど、19歳で周りベテランや一流選手ばかりだったらそりゃそうなるよね。この大舞台の経験もまた糧になるんだろう。

来年のオールスターは南船橋で開催。プレミアチケットになりそうだけど日帰りできる距離だし行きたいな。

 

 

20240106 断捨離、ゲゲ郎、最後の晩餐

いつもの時間に起きる。眠い、だるい、とても眠い。治まりそうでまだ片頭痛は続いていたので薬を飲む。

洗濯を何回かして身支度をして出発。午前中は父の家に必要なものを取りに行くミッション。義理姉と待ち合わせて、家の中で必要なものを探す。無事必要なものは見つかったが、相変わらずの絶望的な物の多さに閉口する。

几帳面だった父ですらこうなるのだ。一人暮らしでこうやって倒れてしまうと、誰かに家の片付けをやってもらわなくてはいけない。なんとなくわたしは一人暮らしで死ぬような気がしているので、これ以上物は増やさないようにじわじわ物を減らしていこうと思った。どうしても迷惑をかけてしまうから、せめてできることはしておきたい。理想は1Kに一人暮らししていた時ぐらいの物量だ。元気があれば整理整頓やメンテナンスができるが、死ぬ前は元気がなくなるのだからどうしても手が回らなくなる。みんなが断捨離断捨離というのが分かる気がする。

昼過ぎに義理姉と分かれ、品川へ向かう。品川で「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観る。

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横溝正史の作品のような因習村ミステリーのルックでありつつ、紛れもない鬼太郎誕生の話でもあった。鬼太郎がどういう存在なのか、よく分かっていなかったので素直に感動した。

アクションシーンが異様によかった。

 

映画を見終わった時点で昨日からの疲れがとれておらずもうヘトヘトであったが、数か月前から今日は元同僚と食事の約束をしていたので次は目黒に向かう。

グルメブロガーがおすすめしており気になっていたfours。サーブがやたら早く絶対に2時間で一回転させるという強い意向を感じるが、どれもおいしかった。カジュアルに使えて近所に欲しいタイプのお店。ネットで予約できるし。塩気がはっきりしているので、お酒を飲みつつ楽しむタイプのお店かもしれない。

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スパークリングワインで乾杯。
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カリフラワーのムース。いくらと海老が上に乗っている。ムースはスモーキーな味がついていて、カリフラワーが苦手な友だちもおいしいと食べていた。ポンってすぐ出てくるけれど異様にうまい。
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カンパチのカルパッチョ。マリネの塩梅が絶妙。とてもおいしい。
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ブッラータとフルーツのカプレーゼ。はちみつが上にかかっていてフルーツの甘さもあってデザートのよう。
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海老のグラタン。アメリケーヌソースがおいしい。大ぶりの海老もぷりぷり。
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すだちソーダ。料理によくあった。
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ポーションがそこまで多くなかったので追加で注文したフライドポテト。カレー風味のマヨネーズソースをつけておしゃれな味に。
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メインの「大人のわさビーフ」という名前の和牛のたたきとわさび菜。肉で葉っぱを巻いて食べる。わさび菜もドレッシングがかかっていて単体で食べてもおいしい。

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カニといくらと百合根の土鍋ご飯。冬のご馳走ごはんにテンションがぶち上がる。

味変用の薬味タレをかけたり、あとでだしをもらって出汁茶漬けにして食べたりできる。
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アールグレイクレームブリュレ。こっくりとした甘さでデザート欲が完璧に満たされた。

 

同僚二人は仕事に子育てに忙しそうだが、元気に過ごしているようでほっとした。なんとなく父のことも来月の入院のことも話す気になれず、自分のことはごくごく当たり障りのないことばかり話した、でも友だちに会えるだけでなんだかほっとした。

多分今日が手術前に友だちとごはんを食べる最後の日になると思うので、おいしいご飯が食べられてよかった。

 

20240105 仕事始め、救急搬送、マイキー復帰

久しぶりに単日で日記を書く。日記とは。

今日から仕事始め。片頭痛も5日目。起床即服薬。仕事といっても在宅勤務かつ周りに休みが多いのでやることも少なく、正月気分が抜けないままのんびり仕事をしていた。

昼、義理姉から連絡が来る。一人暮らしの父のもとを訪問したヘルパーより、父が応答しないとのこと。とっさに母が亡くなった時のことを思い出す。鍵を持っている人間がその場にいないので警察を呼んでドアを開けたところ、意識のない父が発見された。救急搬送することになった。やばいやつだ。

わたしはすぐに上司に相談し、急遽仕事をあがらせてもらい父の家に向かった。すぐ搬送先が決まるようだったら病院に直行しようと思ったが、搬送先が決まるまで1時間程度かかっておりわたしが現地に着いたタイミングでやっと搬送先が決まって出発するところだった。詳しい説明を聞くまでもなく救急車にわたしも同乗して出発。中に入ると、意識不明と聞いていた父は意識が戻っており、会話も可能になっていたのでほっとする。ただ、明らかに何らかの病変が起きているのは素人目にも分かった。

父の家から大分離れた病院に到着して、診察をしてもらっている間に受付をする。その後呼ばれて診察の場に同席。父の主訴は痛みだったが、いろいろ検査をすると体のあちこちに問題があることが分かった。そうだろうね。即入院となった。先生の話を聞いていると、検査項目や病変の説明がスムーズに理解できるので仕事でいろんな疾患のことを勉強していてよかったと思う。こんな風に役に立つ日が来るんだな。父はすごく具合が悪い。具合が悪いが、治療はできるのでおそらく改善の見込みはあるとのこと。

病院嫌いでありとあらゆる体調不良を放置し無治療を貫いた結果こうなった父は、さすがに辛さがこたえたようでみんなの話を素直に聞いていた。元気になってきたらまた治療に反発するんだろうな。まあそうなったらその時考えよう。しかし無治療で80まで生きられるのだから、健康に気を使うのは人間の寿命に対して些事なのでは?と思ってしまう。それでもわたしは健康寿命を大事にするけどね。

高齢者が多く終末期治療もするような病院だからなのか、初診の場で延命治療を希望するかを確認されたり、不穏状態になった際に身体拘束を行う可能性があることの同意を求められる場面があった。わたしは仕事柄もあって普通に聞いていたが、この話をするだけでも動揺する家族は多いだろうと思う。センシティブな話をたくさんしながら患者さんとコミュニケーションを取らなくてはいけない医療従事者の皆さんに頭が下がる思い。

救急で病院に入ると、とにかく待たされる。病院にいる時間の8割は待っていたような気がする。義理姉と兄と三人で待っていたが、繁忙期の兄は大分余裕がなさそうだった。去年ぐらいから兄の連絡が塩だなと思っていたが、聞くと異動になりかなり忙しく責任のあるポストになったとのこと。知らなかった。それはそっけない返信になるのも仕方ないのかもしれない。義理姉は義理姉でいろいろあり、甥・姪も環境に変化があり、なんだかみんな大変な一年だったようだ。みんなお疲れ。

入院手続きも諸々終わり、解散したのが夜。気疲れしたので甘いものが食べたくなりミスドに吸い込まれてドーナツを二つ食べて夕飯とした。とてもおいしかった。

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なんとか家に帰りつく。今日は滋賀 vs. 愛媛の試合が19時から。本当だったら最初から家で観戦していたはずなのに、こんなことになるとは。帰宅すると20時半だった。へとへとだったが、今日から川真田選手が復帰するので試合をとりあえず見届けようとTVの前に座る。休み明けだからなのか、いまいち調子の上がらない滋賀だったが、「調子が悪くても勝つ」ということを達成してくれるチームだと信じることにしていたので応援した。3Qには逆転すら許すが、4Qでなんとか突き放して勝利した。

川真田選手はファールアウトしていたが、後半から見る分にはすっかり復調してそうだった。本当に良かった。ピンク髪の大きな体がゴール下でリバウンドを取る姿をずっと見たかったんだ。いつも川真田選手は楽しそうに試合に出ているのだが、眺めているだけで元気が出る。おかえりマイキー。もう今季は怪我しませんように。

明日も午前中から父の家に行く。たまたま予定が重なっている日なので、一日外出になってしまった。なんとか体調がもちますように。

20240101‐20240104 年始日記

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今日1/4で冬休みが終わるのでいったんここまでの日記。

 

20240101

いつもの時間に起きる。眠くて二度寝しようかと思ったが、なんとなく目が覚めてきたので台所に立ち出汁を取り雑煮を作る。具材は鶏もも肉、大根、人参、茹でたほうれん草に柚子の皮を添えたもの。

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写真はおかわりしたやつ。柚子を乗せ忘れた。

すまし汁のいつもの関東風だが、使ったのが家にあったいりこ出汁のパックだったのでいりこ風味だ。母が作ってくれた雑煮の味ははっきりと思い出せないが、多分こんな感じだったなと記憶と自分の作る雑煮の味が段々一致していくのを感じる。

一昨日届いて解凍していたおせちを開封していただく。

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今年は婦人画報のものを取り寄せてみた。ベーシックな味付けで、幅広い年齢層の人が食べるという感じ。おいしかったが、去年のオイシックスのおせちの方が好みだったかもしれない。

生放送のネタ番組をなんとなく見てぼんやりしてから身支度をする。

今日は新宿でアキ・カウリスマキ監督「枯れ葉」を観に行った。

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東京(の西側)で一番好きな日は元旦だ。大体いつも晴れているし、電車や街に人が少ない。今の家庭環境では元旦に親戚の家に集まったりすることがなく比較的自由に過ごせることもあって、大体元旦は街の様子を見がてら映画を観に行っている。

新宿は空いていた。歩いている人のほとんどが外国人観光客だった。年越しを日本でしたんだろう。

「枯れ葉」はいい映画だった。つましい労働者であるわたしにとって元旦にカウリスマキの新作を観るのはいいなと思って選んだのだが、まさにぴったりだった。

普遍的でストレートなメロドラマだったが、劇中でウクライナとロシアの戦争のニュースが断続的に流れており紛れもない今の話だった。同じ大陸の中で戦争が起きていても、生活は続くし誰かと誰かが出会って恋に落ちることもある。社会の中で理不尽な目に遭う登場人物たちへ注がれる温かいまなざしにこちらもなんだか励まされる。デートで見に行く映画のチョイスも最高だ。場内にクスクス笑いが起きていた。

いい映画だったな~とほわほわしながら帰途につく。

途中、最寄り駅のスーパーで近所に住む友達とばったり会う。わたしは食べきった餅を買い足しに来ていて、友だちは洗剤をカゴに入れており、スーパー日常だった。今年もよろしくね。

帰宅すると、家にいた夫が「ちょうど今地震があって長いこと揺れていた」と言う。歩いていて気が付かなかった。驚いて携帯を見ると続けて地震速報の通知が来て、能登半島震度7とある。アプリを立ち上げてラジオNHKを聞くとアナウンサーが津波警報が出ていると緊迫感のこもった声で話している。しばらく聞いていると大津波警報に切り替わり、途端に叫ぶような声に切り替わった。聞いていると涙が出そうで動悸がしてきた。Bリーグのブースターばかりのわたしの旧Twitterのタイムラインも地震の話で埋め尽くされている。TLを追っている間にも、どんどん余震とみられる地震の通知がやってくる。何をするのも落ち着かない気持ちになってしまい、その後何をしたかあまり覚えていないが寝る前には頭が痛くなったことだけは覚えている。夫がずっとゲームでテレビを使っていたのでニュースを見ることはなかったが、見ても今は何もできないし気持ちが落ち込むだけだったから見なくてよかったのかもしれない。

 

20240102

朝起きたら、ひどい頭痛だった。ガンガンするので起きてすぐ薬をフルセットで飲む。いつもの猫らの世話をした後、布団に倒れこんで11時まで寝る。今日は15時から映画の予約をしていたが、無理だと悟り諦めて再び寝た。ああ…チケット代…。

昼過ぎに再度起きたら少し動けるようになったので、ベッドにPCを持ってきて進撃の巨人の続きを見る。S5に突入。

続けて友だちにお勧めされていた「長ぐつをはいたネコと9つの命」を観る。アクションの漫画的な演出が楽しい。(有害な)男らしさからの脱却、仲間たちと疑似家族になることで互いの傷を癒していく過程は丁寧で、何より肩の力を抜いて楽しめる作品だった。猫飼いとしては時折出てくる猫の仕草がたまらなくかわいかった。

夜、飛行機事故の報を聞く。

 

20240103

頭痛は続いていたが、薬が切れたらすぐ飲むようにしているのでなんとか生活ができる。今日は日比谷でリドリー・スコット監督「ナポレオン」を観る。

3日の銀座はそこそこ人がいた。初売りも始まってるしね。

「ナポレオン」は158分の長さを感じないあたりさすがリドリー・スコット御大という感じがする。合戦シーンでの引きの画の迫力、リッチさに唸る。うーーん、潤沢な予算を感じる~~~~!

ナポレオンのことは詳しくないが、この映画でのナポレオンの「フィクション」に反発があがっているというのは事前に聞いていた。確かにこのナポレオンは、卑近で器が小さくとても嫉妬深かった。北野武監督「首」にも通じる「英雄などいない!!!」というリドリー・スコット監督の主張は、ナポレオンガチ勢・西洋史ガチ勢には受け入れがたいものがあるだろうがわたしは結構好きだった。ジョセーフィヌのヴァネッサ・カービーの妖艶で少し人並外れた雰囲気は、とても素敵だった。冒頭のショートカット、よく似合っていた。悪妻として語られることが多いというジョセフィーヌは今作ではナポレオンと共依存関係だったこともすごく印象的だった。

4時間半のディレクターズカット版がそのうち公開されるようで、ジョセフィーヌの場面が増えるようなので公開されたらまた観たいと思う。

映画を観た後、無性に麺類が食べたくなり舎鈴で担々つけ麺を食べた。

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つけ汁を服に飛ばさないようもたもたと食べていたら、隣の席の若い女性が麺をかまずに一気にすすり上げる食べ方がとても上手で少し見惚れてしまった。わたしもそれできるようになりたい。

寝る前、山手線の秋葉原駅車内で4人刺したというニュースが入ってくる。

 

20240104

頭痛はまだ続く。先月はひどい頭痛が一週間続いたので、そのつもりでいるので驚きはない。淡々と起床即薬を飲む。猫らの世話の後、コーヒーを淹れちびちび食べていたシュトーレンを食べきる。そして9時半まで二度寝した。夫は腰が痛いと言っていてつらそうだ。ゲームのし過ぎだと思う。二度寝したら頭痛がましになったので洗濯をして、身支度をした。

午後から吉祥寺でヴィム・ヴェンダース監督「PERFECT DAYS」を観た。先に友だちが観ており感想もなんとなく聞いていた上に、会社の先輩が「観たよ いけすかんね」とバッサリだったのであまり期待していなかったのがさすがヴェンダースというのか期待よりずっと良かった。

ただ、役所広司+ヴェンダースの映画ではあるのだが、なんというかファッション清貧とでもいうような脱臭された「慎ましくていねいな暮らし」が看過できないレベルで鼻につく作品だった。役所広司が演じる平山はトイレ清掃員というブルーカラーでありながら、彼が清掃を担当するのは意匠をこらした綺麗なトイレのみ。東京にはそんなトイレしかありませんとでもいうように…。古いアパートに住みながらも貧乏ではない暮らし方(アパートだがメゾネットのような間取り、毎日外食、毎日銭湯、使う洗剤は割高な個包装タイプ、スーパーは登場せずコンビニのみ、おまけに育成ライトを24時間使用、私服は地味ながら新品のよう、趣味のフィルムカメラオリンパスμ)はきょうびとても贅沢な趣味、などなど)。彼がプリントしたボツの写真を躊躇いもなく破り捨てるのをみて、ちょっと「ぐぬぬ」となった。プリント1枚だってお金がかかるんだぞ。

彼の暮らしは嫌というほど文化的だ。行きつけの古書店があり、行きつけのカメラ店があり、植物を大事に育て、行きつけの飲み屋のママは紅白に出られそうなほど歌がうまい(これはあんまり関係なかった)。

途中、なぜ彼が文化的な生活をしているのかを察せられる展開があり「ああ、彼は「下りてきた人」なんだな」と納得した。このくだりがなかったら、この映画は結構いらいらしたかもしれない。

あとから友だちに教えてもらったが、もともとファーストリテイリング(トイレプロジェクト)と電通、渋谷区の企画から始まった映画なのだという。そこにヴェンダースがよくはまりこんだな!とびっくりする。

ポスターを改めて眺めてみると「こんなふうに生きていけたなら」とある。それは本当にそう。映画としてはとても美しい。選曲も最高だった。途中若い女の子にぽーっとなるくだりは、本当に見てらんないと思ったしあの場面は要らなかったと思うけど。そんな形で「平山の異性への免疫のなさや平山の朴訥な魅力が若い女に通用する」みたいなことを描かないでほしかった。

あれこれ書いたけれど、この違和感は、日本が舞台であることによって、画面の中が解像度が高く見えてしまう弊害なのかもしれないとも思っている。きっと海外の映画でも異国フィルターで多大に見落としていることがたくさんあるんだろう。
いい映画だと思うし、役所広司は本当に素晴らしい役者だと思うけれど、そんなに綺麗事ばかりではないと真っ先に思ってしまい、世の中を見る目が濁ってしまった己の悲しさを目の当たりにした。

 

いろいろ考えていると、トイレ清掃員というブルーカラーに主人公を置き、主人公はその環境に満足し受け入れるという映画を行政と大企業がスポンサーとなって作るってやっぱり結構グロテスクに思えてきた。

 

友だちと感想のキャッチボールをしながら帰宅。カレーが食べたかったのでマッサマンカレーのペーストを使ってカレーを作った。マッサマンカレーを作ったのは初めてで、正解がよく分からない。まずくはなかった。

2023年良かった映画

2023年に観た映画ベスト10。劇場で観たのは36本。今年もいい映画がたくさんあって10本に入りきらなかった映画もいくつか。

 

1位「エンパイア・オブ・ライト」

とにかく他人事と思えないオブザイヤー。見ていて楽しいとか、物語として面白いとか、映像が美しいとか、実人生では見られない光景を見せてくれるとか、映画の魅力はたくさんあれど、こうやって自分の心に明かりを灯してくれる作品に出会えると、映画が好きで良かったと思う。映画の冒頭のモーニングルーティーンの息をのむ美しさも素晴らしかった。

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2位 THE FIRST SLAM DUNK

この作品を見ていなかったら、今こうして滋賀レイクスを応援していることもなかった。映画を見て前シーズンのBリーグの試合を見に行き、夏のW杯で川真田選手を知り、10月から川真田選手が所属する滋賀レイクスを応援するようになって3か月。とっても楽しい一年だった。作品としても素晴らしかったしとかけがえのない体験のきっかけになったこの作品のことはずっと忘れられないと思う。井上雄彦先生ありがとうございました。

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3位 「ザ・フラッシュ」

ヒーローのオリジンもので一番好きな作品になった。いとおしい一本。

エズラ・ミラーのギャラ2倍の働きぶりは必見だよ。高速移動のルックもかなり好きな感じだった。

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4位 「グランツーリスモ

今年はCOVID-19に罹患して寝込んだ期間があって、快気祝いに観た作品。そんなコンディションだったこともあって、シンプルで王道のストーリーがとても心に沁みたし、元気が出た。ニール・ブロムカンプ監督がこういう職業監督的な作品を手掛けるのは意外だったけれど、腕の確かさを知らしめる一本。デビッド・ハーバーの名優ぶりを堪能できたのも嬉しかった。

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5位 「フェイブルマンズ」

スピルバーグの半自伝的映画というから青年が映画と出会って紆余曲折あって才能を発揮する話なのかと思ってノコノコ劇場に出かけたら、とんだ家族地獄ものが始まって頭をぶん殴られた一本。地獄だけど最高でした。スピルバーグ監督への畏怖の念が高まった。

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6位 「君たちはどう生きるか

映画としては歪な部分もありすぐれた映画というのとは違うと思うけれど、わたしは宮崎駿監督の「老い」と「世代交代」が色濃く出たこの一本がかなり好き。「つじつまが合わないけれど見ていて楽しい」を作れる監督はやっぱりすごいと思う。

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7位 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」

これはこのVOLUME 3単体というよりシリーズ3作全体に向けての評価かもしれないけれど、無事に完結したことと、このシリーズで与えてくれたいろいろの楽しさに感謝して。彼らが家族になっていく様を見せてくれてありがとうの気持ち。

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8位 「イニシェリン島の精霊」

対人関係において「後に引けなくさせる」ことの行きつく先を寓話的に描いた作品。頭をガーンと殴られたような感覚オブザイヤー受賞。マーティン・マクドナー監督の作品はこれからも追いかけたいと思う。

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9位 「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」

まだ完結していないけれど、トム・クルーズ現人神ぶりを堪能できたので。

ストーリーは正直ガバガバなんだけど、愛嬌のあるガバガバぶりなのがうまいなと思う。広げた風呂敷を後編でどう畳むのか楽しみ。

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10位 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

大好きな友だち二人と観に行ったことや、この映画を通して出演者たちの実際の世界に広がっていったバックストーリーを含めて2023年で印象的だった作品。ポップカルチャーの洪水のような情報量、シンプルで優しくて力強いメッセージ、いとおしい。

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以上10本でした。今年はエンタメ感の強いシンプルなものを多く選んでいたような気がします。COVID-19の影響下にあった世の中が次のフェーズに進み、以前のような生活にほぼ戻ってきたことも影響があるのかもしれない。

ちなみに10本に入りきらなかったけれど良かった映画として他に「生きる LIVING」、「首」、「ダンジョンズ&ドラゴンズアウトローたちの誇り」、「バービー」、「ノースマン 導かれし復讐者」という感じです。