3年半罹らずにたぶん逃げ切れていたCOVID-19にとうとうかかってしまったよ日記。しばらく療養メモが続きますがよろしければお付き合いください。
- 6:00
猫らの世話のため起床。なんとか世話をこなせた。
36.5℃、咽頭痛++、倦怠感++、頭痛++
おっ、熱は出ないパターンかい!いいね。
手持ちのロキソニンとトラネキサム酸(市販薬ペラック)服用し、少し楽になる。朝一で近所の内科の受診予約をする。ネットで受付してもらえて助かる。
わたしは頭痛のプロ患者なので、片頭痛と痛みの種類が違うことがわかる。これは感染症から来るものだろうと思う。倦怠感が強いので仕事は諦めて終日休みにして横になり、うつらうつらするが言いようもないしんどさがありしっかりとは眠れない。
- 12:00
お腹が空いたので冷凍しておいたパンを適当に食べる。食欲があるのはとても良いこと。
37.0℃、咽頭痛++、倦怠感++、頭痛++
喉が痛くて冷たいものばかり欲する。夫がアイスをたくさん買ってきてくれた。感謝。
- 15:00
38.0℃、咽頭痛++、頭痛++、倦怠感++、筋肉痛++、悪寒++
残念、熱が上がってきた〜〜。近隣の内科の予約時間が迫ってきたのでなんとか身支度をして自転車で向かうがヨレヨレ。わたしなりの公衆衛生のモットーからタクシーに乗るわけにもいかないし頑張って漕ぐ。
診察で泣き叫ぶ子ども達の声をBGMに壁にぐったりもたれかかって順番を待つ。熱が上がってるようで寒がっていたら、エアコンの弱いエリアに案内してもらえた。ありがたい。
順番になり即抗原検査。またしばらく待ってから結果を聞く。くっきりとした陽性のラインが見えた。今週いっぱいは療養期間となった。ああ…有給をなるべく使わないようにしていたのに…。検査後に呼ばれて診察室に再び入ったら先生と全看護師さんがずらっと揃っていて心配そうな顔をしてくれていた。ありがたい。何度か受診しているが、ここはスタッフさんが親切なんだ。
先生の机にはでかでかと陽性者の療養の注意書きの資料が置かれていて、診察室に入った瞬間に「ありゃ〜」と思わず声が出てしまいみんなでクスクス笑う。やっぱりね。軽症でハイリスク患者でもないので薬は対処療法のもの。これで嵐が過ぎ去るのをじっと待つ。カロナール、ムコダイン、メジコン、トラネキサム酸。感冒のいつメン。
会計後、隣の門前薬局で薬を受け取る。5類になると普通に他の患者さんに混じって受付になるようだ。申し訳なさでそわそわと落ち着かない。
- 16:30
39.0℃、咽頭痛++、頭痛+、倦怠感+++、悪寒+++
さんちゃん、寒い…。悪寒でずっと鳥肌。
どうにか自転車を漕ぎ帰宅。即カロナール500mgを飲む。夫と会社の上司に検査結果を知らせる。今週はまあまあ忙しかったはず。申し訳ない。夫は今週は外出して重要な作業をする週だったのに、おそらく行けなくなってしまった。こちらも申し訳ない。せめてうつらずに済んでほしい。隔離もできない狭い家なので難しいかもしれない。夫の免疫力頼みだ。
夕飯に、冷凍のたこ焼きを温めてもらって食べる。頑張ってたくさん食べるようにした。味が濃いけどおいしい。食事は力の源だから、食べた分だけ回復が早まると信じたい。
熱が上がりきったのか悪寒が止んだので、冷やしておいたアイスノン枕を敷いて寝る。快適。
- 17:30
38.8℃、咽頭痛+、頭痛+、倦怠感+、悪寒解消
熱が上がりきって悪寒が抜けた。カロナールで諸々楽になる。舐められがちな薬だけど用量が500mgもあると結構効いてくれるようだ。身体を起こしていられる。
- 20:00
38.0℃、咽頭痛+、頭痛+、倦怠感+
カロナール様のおかげで身体を起こしていられるようになったので、プライムビデオで「スキップとローファー」を見る。ちょうどIKEAでベッドに置いて使える折りたたみテーブルを買ったばかりだったが、こんなにすぐ出番が来るなんて。テーブルを広げたら、ビビりなのぼるが警戒していた。ごめんごめん。
身体が楽なうちにシャワーを浴び、植物達の世話をして最低限の家事をする。
どうせ23時ごろにはまた切れて苦しむのが目に見えている。明日ぐらいには高熱から解放されたいわねえ。どうでしょう。