晴れ。
昨日の夜は21時半からバスケW杯決勝戦のドイツvs.セルビアを友だちと実況LINEしながら観戦した。というかあまりに面白くて「試合見て!!!」と半ば無理やり見てもらった。世界大会の決勝戦にふさわしい素晴らしい試合で、リアルタイムで見られたことに感動した。
前半はハイペースで点を取り合い点数もほぼ拮抗していたが、後半になるとドイツのディフェンスが強度を増してセルビアの点数が伸びなくなってきた。ファウルも増え泥臭い雰囲気になる。フリースロー一つをとっても絶対に落とせないという気迫が両チームとも凄まじい。両チームとも皆フィジカルに優れ、早く、巧く、ちゃんとチームで戦っている。これが世界の頂上決戦なんだな〜!ディフェンスもガチガチなので決してノーマークで打っている訳ではないし普通は外れそうな体勢からのシュートが何本も決まる。あと一瞬の隙でターンオーバーしてあっという間に点が入る。ドラゴンボールの空中で高速で戦う有様を地上から眺めている一般人の気持ち。しゅごい…。
結局、後半ディフェンスを強めチャンスを確実に決め点差を広げたドイツが逃げ切って優勝。でも最後のセルビアの追い上げは凄かったし、終了間際に「あのシュートが入ってたらどうなってたんだろう」という運命の分かれ目の瞬間もあり手に汗握るドラマだった。いつの間にかソファの上で膝を抱えて見てしまった。
最後にシュルーダーがスティールからのダメ押しで点を入れるあたり、そりゃあなたMVPだわ!と思った。ボール運びの緩急がすごい。試合が終わったと思ったら日付が変わろうとしていた。慌てて寝た。
3位決定戦もアメリカが残り4秒でフリースローを1本入れて1本外したけど自分でリバウンド取って3Pを決めて同点になったのに延長で負けたって聞いて「どういうこと!?」となった。なんかすごいことが起きていた。ダイジェスト動画を見たけどアメリカの実況が絶叫していて笑った。絶叫するよねこれは。
海外の試合を見てもなんだかとても楽しめるようになったので、世界と接続するチャンネルが一つ増えた感覚。スポーツ観戦好きの気持ちがやっと分かってきた気がする。野球もサッカーもラグビーも盛り上がってるし、いろんなスポーツが好きな人は本当に今忙しいだろうな。
日本国内のバスケのことを追うのも楽しいし、海外やNBAの選手のことも少しずつ知っていくのも楽しい。バスケを長らく追っている友だちに「そんでねそんでね」と話を聞いてもらったりしている。友だちはやさしい。一緒にキャッキャできる人がいるとこういうのは倍楽しい。
あ、今日の日記。今日から同僚が復帰してくれたので平和が戻ってきた。咳と軽い鼻水ぐらいになってきたけれど、咳は急にアンストッパブルなものがやってきて周りの目が気になる。違うんです、もう感染力はないんです。しかしCOVID-19、今までで一番流行ってる感触がある。皆様お気をつけください。
夕飯は残り物を適当に食べた。食べながら録画しておいたテレ朝のバスケW杯特番を途中まで見た。テレ朝はグループリーグの試合のうち初勝利のフィンランド戦とオリンピック出場を決めたカーボベルデ戦の実況をしていただけあって試合そのものをじっくり振り返るだけでドラマが蘇る。でもドイツ戦とか、ドイツが優勝した今だから改めて見返してみたい。
なんとなく連日頭が重いので頭痛の頻発期なのかもしれない。明日からスッキリしますように。大体この時期を抜けるとほぼ頭痛レスの日々が待っている。仕事が落ち着いていたこともあって仕事中やたら眠かったので今日こそ早く寝よう。