晴れ。
いつもの時間、なんならそれより早い5時半に目覚ましなしでバチッと目が覚める。寝る前に飲んだアミノバイタルのおかげだろうか。だるさもない。
今日はゆったりした予定だったので急ぐ必要もなくしばらくうだうだしてから身支度して、ホテルのレストランに朝食を食べに行く。
部屋に置いてあった朝食バイキングの案内に期待が高まる。食欲をそそるイラスト。
朝食バイキングは和食洋食がそれぞれあるオーソドックスなもの。その中に近江牛を使ったカレーやひろうす（がんもどき）などご当地メニューもいろいろあって目移りする。結果、いつもの通りとっ散らかった選び方になる。どれもおいしかった〜！わかっていたが腹パンになるまで食べた。朝ごはんでこれならディナーもおいしいだろうな。
次に滋賀に遠征に来たらまたここに泊まろうと思う。
朝食の後はゆっくり過ごす。お腹がいっぱい過ぎたのでちょうど良かった。
廊下やレストランの調度品もクラシカルで素敵。ケネディ家の強火ファンというか、何かゆかりがあるんだろう。あちこちに写真が飾られている。
10時ごろにチェックアウトして、近くの近鉄百貨店でお土産を買ってからダイハツアリーナに向かう。
選手とコラボした近江米を使ったおにぎりを買う。川真田選手コラボの商品はごろっとした肉が入っていた。朝の腹パンの余波で昼はおにぎり1個で十分だ。
今日はちゃんとホーム側の席を取れていたので、ベンチからほど近い場所で観戦。2列目なので選手がコートインする時に拍手をしてると気がついてくれることも多くて、とても楽しかった。良い席ならではの恩恵。
試合内容は一進一退で油断できないまま4Qにもつれこんだ。特に1Qはアンスポ（アンスポーツマンライクファール）が三人に課せられるという荒れ試合一歩手前で、見ててイライラしたしヘッドコーチが猛抗議してまたベンチテクニカルファウルをくらうのではとハラハラ。でも、2Qから選手たちがプレーで取り返すようになり流れも良くなりホッとした。ヘッドコーチもキレてるにはキレてるけれど、うまくブースターを煽ってブースターに文句を言わせるやり方に変えててうまいな〜と思った。審判と戦ってたら勝てないもんね。腹が立つ時はあるけど。
昨日の試合でも感じたけれど、崩れそうになったところで耐える力というのがシーズン初期よりも強くなっている感じがした。これで川真田選手がいないんだからね…フルメンバーになったら頼もしすぎるよ！ファウルを取られてもプレーでやり返す野本選手にときめいたり、キャプテン柏倉選手が苦しいところでスリーを決める安心感に心から拍手したり、プレー時間が少なくて活躍が待ち遠しかったベテラン眞庭選手が見事に決めたスリーポイントに泣きそうになったり、ずっと心が忙しかったし応援に力が入った。特に眞庭選手が決めた時は、ベンチは大喜びだしアリーナも割れるような大歓声でみんな待ってたんだな〜と思ってじーんとした。みんな好きだ〜〜！
隣に座ったベテランブースターの方ともぽつぽつお話しできたのも楽しかった。どこの界隈もそうなんだろうが、ブースターさんたちは皆新規ファンに優しい。LINEでは昨日に引き続き友だちがリアタイしてくれて感想をあれこれ言ってくれて嬉しかった。いつか友だちと滋賀の試合を見たいものだ。また現地ならではの楽しい光景がたくさんあって、一人で見にきてるのにこんなに楽しくてあたたかい気持ちになるなんてと胸がいっぱいになった。来てよかったなあ。
いつでもホームゲームに行ける訳ではない民としては、チームの調子が良い時に行けたのは本当に運が良かった。川真田選手が欠場しているのは残念だったけれど、試合中はそのことをすっかり忘れているぐらい集中していた。
そうそう、試合は無事勝ってなんと5連勝。嬉しいことです。
インタビューを聞いた後、名残惜しい気持ちでアリーナを後にした。楽しい二日間をありがとう。また来るね〜。
バスと電車を乗り継いで京都に着いたら、ものすごい人の数で面食らう。東京でラッシュなんて見慣れているのに、のどかな大津近辺とのギャップが凄まじい。なんとか土産を買って、新幹線を待つ。やっと座れて人心地がつく。
志津屋のカルネとビールでお疲れ様。
本当は551を買って帰りたかったが、この列に並んでたら新幹線に遅れると思ったので断念。
20時半過ぎに品川に着く。東京も普通に寒いのだな。ダイハツアリーナの寒さは冬の山独特の空気だったが、もう遠く離れている。
帰宅してから片付けたりしていたら、疲れがいきなりやってきてなかなか片付かなかった。早く寝るべきなのに布団に入って1時半の今日記を書いている。
さっきインスタのストーリーに川真田選手に関連する写真に川真田選手をメンションに入れて投稿（ファンにそういう文化がある）したら、夜中なのにすぐ見てくれていた。まだ起きてるのねえ。
あー楽しい週末だった。お金もたくさん使ったな。明日からまた慎ましく暮らそう。
