晴れ(東京)、雨(福岡)
いつもの時間にすっと起きて猫らの世話と身支度と旅支度、ついでに植物に水やりをしたり水回りを簡単に掃除したりしていたらあっという間に出発時間に。いつだったか、友だちが旅行で家を空ける時は帰ってきた時に散らかってるとドッと疲れるので必ず綺麗にしてから出かけると言っていたのを聞いていいなと思ってそれ以来真似している。まあ今回はシッターさんが入るというのもあるんだけど。
コロナでの自粛モードが明けているGWの空港がどれだけ混んでいるか分からないのでかなり早めに空港に向かう。2時間前に着いたらさすがにちょっと早かった。向こうについてから食事はするつもりだったから、滑走路が見えるカフェでコーヒーを飲んで時間を潰した。「今日は政府専用機が見えますよ」と店員さんが教えてくれた。
日の丸のついている飛行機が政府専用機。
あとでニュースを見たら岸田総理がエジプトに出発していた。
やっと時間が近づいたので搭乗口に向かったら、機材変更で出発も遅れていた。とにかく待って待っての一日だった。
機内では4/27マヂカルラブリーANN0を聞いた。半分ウトウトしていたから聞き直そうかな。
福岡空港に着いたのは15時半。博多駅で途中下車してバスターミナルのビル内にある「牧のうどん」に入り、ごぼ天うどん(490円)を食べた。数年ぶりに食べた牧のうどんはやわやわのずるずるのあつあつで相変わらず美味しかった。
食べていくうちにどんどん麺がお出汁を吸っていくので、小さいヤカンに入った出汁を継ぎ足して食べる。
矯正民にも優しい麺の柔らかさ。茹で具合は選べて、硬め、中、柔め。中で充分やわやわだが、柔めを次は試してみよう。
食べ終わったらすぐ移動して、夫の実家の近くの駅まで。買い出しに来ている夫の妹ズと合流。レジの近くで会ったものだから買い出した肉や野菜をがさがさとカゴからビニール袋に詰めながら挨拶するこの感じ、好きよ!この妹さんたちは笑顔が素敵で明るくテキパキと気遣いのできる人たちで大好きなのだ。思えば義母もそういう人だった。
途中で追加の買い出しするのに大雨の中Uターンして戻ったり、車から店までの間に妹さんが雨でびしょびしょになったりしながら一路夫の実家へ。
到着すると、妹1のパートナーさん、妹2の旦那さんとその子どもたち2人(5歳と2歳いずれも男子)、そして義父がいた。全部で9人。もう、大変に賑やか。パーティー会場である。
人数が多いのでとっとと風呂に入り、さっぱりしたところで夕飯。
すき焼きのような肉豆腐と豆苗とベーコンとキノコのサラダ(これはうちでも真似したい)、義父のおろした鯵の刺身に、義父が焼いてくれたサザエの壷焼き。どれも美味しかった。
肉豆腐を作っているところを覗きに行ったら妹さんに無言で肉の味見をさせられ足りない調味料当てクイズに参加させられたので面白かった。醤油と味醂が足りないなと思いました。クイズの後、妹さんが適当に醤油と味醂を足して完成にしてたのでまた笑った。足した後に味見しないんかい。こういうおおらかなところが素敵だなと思う。
食事をしながらみんなであれこれ話す。子育ての話、映画の話などなど。皿洗いと片付けは料理を作らなかった大人が担当して一気に終わらせた。義父以外の大人がほぼ同世代でみんな自ら仕事を見つけて動く人たちなので色々話が早い。綺麗に片付いたテーブルでデザートにわたしが持ってきたAUDREYの焼き菓子を食べてまたお喋りしていたら気がついたら23時。焼き菓子、妹ズが喜んでくれてよかった。
一人で一軒家を綺麗に保っている割に洗濯機のメンテナンスなどの水回りに義父はあまり気が向かないようで、特に洗濯機がすごい状態になっていた。「洗濯機が汚すぎる、もうあれは限界だから明日買いに行くぞ」と子どもたち世代全員一致で買い替えを決意した。
雨で布団を干せず、長いことしまったままだった微妙なコンディションの布団に包まれて寝た。次は貸布団を手配しようねとみんなで言いながら。
シッターさんが猫らの様子の動画を送ってくれたので、繰り返し見ながら就寝。
1日目終了。