20230922 高過ぎ晋作でしょ

くもりのち雨。

朝、ややひんやりでうれしい。

金曜日恒例、朝からタスクがぎっしりの日なのでせっせとこなす。幸いというか何というか新しい案件が来なかったので順調に片付いてほっとした。

行きと帰り、アトロクのバスケW杯特集を聞くが真剣に聞きすぎて電車の中で小さく頷いてしまい、近くの人にじろじろ見られてしまった。スラムダンクの例え話が面白かった。W杯以前からの各選手のキャラクターやスキル、プレーの傾向を熟知しているからこその話で、なるほど~!の連発だった。てっきりマスコミで言われているような「河村はPGだからリョータ」とか「比江島はベテランのシューターだから三井」とかそんな話なのかなと思ったら、河村選手の機動力と得点力の高いプレイの特徴、何よりこのW杯の中でさらにうまくなっていったところから例えてみたり、比江島選手の総合的な技術の高さと苦しみながら獲得したシューティング力から例えてみたりとなるほどだった。

ちなみにわたしはこの特集で川真田選手の話が出るかなとひそかに期待していたのだけど、さすがにスタメン限定だったのか出なかった。たはは。でも川真田選手も見た目やキャラクターは花道だけど、プレイ自体は赤木のような質実剛健センターだからそこも一般的なイメージと違ってるよな~と聞き終わってから考えたり。

佐々木クリスさんたちの話を全部理解できたわけではなくて、ドイツ戦の序盤で日本がディフェンスで仕掛けようとした罠ってどんなものだったんだろう、とか、富永選手が新世代のシューターといわれる所以はなんでなんだろう(3P成功率の高さだけではないんだろう)、とかまだまだ勉強しがいがあって楽しい。

スラムダンクではピック・アンド・ロールは説明なく登場しあまりフィーチャーされてこなかったというのも識者ならではの視点で面白かった。スラムダンクを今最初から読み返すべきなのではとも思った。というか佐々木さんも大西さんもスラムダンクが好きすぎる。あと井上先生が同メンバーでのthe first特集をちゃんと聞いていて「高過ぎ晋作でしょ~」と言ったというエピソードが最高過ぎてわたしまで胸が熱くなった。

というわけで良かったら聞いてみてください。

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