20231026 手術までの道

晴れ。今日は午前中通院のため半休、午後から在宅勤務。

矯正の調整日だった。いつものワイヤー交換の時、上顎につけているのが一番太いサイズで外すのに先生がかなり格闘していた。痛かった~。

手術までの調整日はあと2回となった。一昨年の11月から始めてもうすぐ2年。ついにここまで来た。でも手術の後も一年さらに矯正があるし、なんならプレート除去と場合によってはオトガイ形成の手術もあるし、その後も長い保定期間が続くのでまだ道半ばだ。歯の整えと人生はともにある。それでも案外するするとここまでやってこれたので良かった。非抜歯だったから楽だったのかもしれない。でも手術というか術後が山場なので早くここを乗り越えてしまいたい。2年も矯正をしていると目標とする状態に辿り着くことよりも大きな後遺症なく治療を終えられることが目的になってしまっている感もあり、モチベーションがものすごいあるかというとそうでもない。術後のつらいつらい体調のなかモチベ不足で心が折れるのではというのがぼんやりと不安だ。

今日初めて知ったのだが、手術の3週間前で口腔内の状態を保持するために治療をいったんストップするとのこと。確かに歯型を取ったりレントゲン取ったりしてもその後に歯が動いていたらシミュレーションが台無しになって意味ないもんね。1月はさらに術前検査がもう一回加わることになった。術後に行うゴムを使った顎間固定のために、手術の直前には全ての歯にフックをつけるとのこと。全部の…歯に…フック……?全部…?直前は口の中が大変なことになるようだ。術後も大変なことが続くのだが。

わたしは医療行為に対してかなりおおらかなタイプなんだけど、さすがのわたしもちょっと術前はそわそわしてしまいそう。まあそわそわするだけのことをする。

 

帰宅後、少し休んでから仕事。片頭痛が起きたので薬を飲んだら割とすぐおさまった。先日の発作はNSAIDsどころかトリプタンも無効だったし格が違ったんだなと思う。薬の効かない発作と向き合っている時、1錠300円する薬が火にくべる木片のように感じる。

調整の後、地味に歯が痛くて噛みにくかったので夕飯はうどんを長めに煮込んで作り、いつもの5倍ぐらい時間をかけて食べた。久しぶりに湯船にゆっくり浸かり、「ディス・イズ・ザ・デイ」の続きを読んだ。あと2章で読み終わってしまう。

写真は歯が痛み出す前に食べた舎鈴のつけ麺。普通盛りは多かった、次こそは小盛りにしようと思うのだが毎回「いけるっしょ」と思ってしまう。

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