雨のち晴れ。
朝はすっきりと起きられたので猫らの世話の後そのまま家事をする。米を炊き、常備食を作る。猫のトイレも丸洗いして砂を替えた。雨も午前中のうちにやんで晴れてくれたのでいそいそと洗濯も始める。家事をしていたら夫が帰ってきた。徳利さんのTシャツとキーホルダーを買ってきていた。いいチョイス。
のんびり家事を進めていたら14時になったので、今日はリアルタイムで滋賀 vs. 千葉のGAME2を見る。昨日は負けた試合を追っかけ再生する気概がなくてダイジェストしか見なかった。全試合をちゃんと見るのは心身のパワーが要るのだとしみじみ分かってきた。今日は前半はシーソーゲームの後千葉がじわじわと点差を広げていく展開。2Q終了時点で14点差。とにかく滋賀がファウルを取られてフリースローで失点する展開が多くて、見ていてとてもイライラした。今まで見た試合で一番イライラしたかもしれない。
1Qの時点で外国籍選手と川真田選手がファウル2つと危険なペース。得点力の高いブロック・モータム選手が先週の怪我で3週間不在になることが発表されている中、ファウルトラブルはなかなかピンチだ。「審判と戦うな」はよく言われるけれど、試合によって一方のチームだけが笛を吹かれる展開になるように素人から見えることが度々あって不思議だなと思う。ダビーHCのコメントを読むと、ファウルを取られやすくなるのは選手の経験や練度によるもののようだから若手メンバーが中心の今のチームの課題なのかもしれない。
そんな感じでイライラした前半だったが3Qからは試合運びが良い感じになって、何度か滋賀に流れが来てじわじわ点差を縮め、4Qの終わりにはとうとう同点でオーバータイムへ。Bリーグを見るようになって初めて体験する延長戦。Bリーグでは4Qで決着がつかない場合、決着がつくまで5分ずつの延長戦が行われる。今日の試合ではなんと2回延長となった。滋賀がリードする時間もあったが、結局2回目の延長で逆転され負けてしまった。劇的な場面がいくつもあったので本当に悔しかった。でもこれが今のチームの実力なんだろうなあ。千葉は強かった。そういえば以前川崎の試合を見た時に在籍していた熊谷選手は今季から千葉に移籍していて、今日も活躍していた。こうやって知っている選手がじわじわ増えていくのだな。
ちなみに2回の延長戦にもつれこんだだけあってファウルアウトが大量に出た試合でもあった。千葉3人、滋賀は4人!死力戦!ちなみにいつも2時間ぐらいで終わるのに試合後のコメントも聞いていたら14時開始で17時になっていた。見終わったらどっと疲れた。
でも、ただ悔しいだけでなくてチームとしてもよかったなと思うことがいくつもあった日だった。主力のブロック・モータム選手がいない中、スタッツ的にも特にスリーが得意という訳でもなかったライアン・クリーナー選手がスリーを7本(!!!!!)も決めて得点の稼ぎ頭として奮闘していたのはとてもグッと来た。4Qの同点スリーを決めた若手の湧川選手の活躍や、田原選手の空気を変えていく激しいディフェンスだったり、同じく空気を変えるスリーを放った山崎選手だったり、素晴らしいな~と思う場面がたくさんあった。現地のブースターのものすごく熱のこもった応援も胸にくるものがあった。わたしも同じ気持ちだよ…。2月にアウェーで千葉とは再戦する。絶対に次は勝ちたい。2月の千葉との試合は手術の直前で感染症も予防しなければならないし見に行くかすごく迷っていたけれど現地で見たい気持ちが高まってしまった。どうしよう。
見るのは疲れるけれど、バスケって本当に面白い。見るたびに毎回思っちゃう。
バスケの後は、「葬送のフリーレン」と「薬師のひとりごと」を見たり、今月から始まって録画しておいたオードリーとハライチの「オドオドハラハラ」を見たりしてのんびり過ごした。