20231109 歴史小説のおもしろさ

晴れ。疲れが溜まってきたところに嬉しい在宅勤務の日。

仕事は今日も暇だった。

終業間際、上司に送るべき業務内容の報告メールの宛先を間違えて部署のMLに送るということをやらかし赤っ恥をかく。日報って他の人に見られるとなんで恥ずかしいんだろうね。暇な日だったので業務量が少ないのが特に恥ずかしかった。暇なのはわたしのせいではないのだが。

昼休みには、無水チキンカレーの材料をホットクックにセットした。いまトマトが高いが、生のトマトを使うのがおいしさのポイント。夕飯がすぐ食べられるのが嬉しい。

今日も胃の調子がいまひとつで、食後必ず気持ち悪くなってしまう。食欲もあり、食事はとれているのでまあいいのだが。チョコレートを一粒食べては胃もたれでうめき、緑茶や烏龍茶を飲めばシクシクと痛む。コーヒーは薄めに淹れたら大丈夫だった。なぜだ。牛乳を入れた方がいいかと入れたが、かえってムカムカした。ノンカフェインのルイボスティーを飲んでいる時だけが胃の平穏。

夕飯のカレーも美味しくて食べたが、食後一時間は胃もたれだった。ガスター10が家にあったので飲み始めたが、スッと治るだろうか。添付文書には「3日飲んで変わらなかったら病院へ行け」とある。なるほど。

胃が落ち着いてから風呂に入る。「蒼き信長」の続きを読む。面白くてまた長風呂になってしまった。これまで歴史小説を全く読んだことがなかったが、だんだん面白さがわかってきた。上巻はまだ信長が幼く、父信秀の話。最初は戦国武将の価値観にギョッとしたが、「そういうものだ」チューニングを完了させれば気にならなくなった。信秀の人柄、価値観が分かってきて身近に感じられるし、戦で智略を巡らせるのも面白い。また出てくる地名や人で見知ったものがあるとグッと物語の中で視野がはっきりする感じがする。いっそGoogleマップを眺めながら読む方が面白いのかもしれない。歴史小説だから当たり前だけど文脈の宝箱のようなものなので、点と点が線になり、やがて立体的になっていくのが魅力の一つなのかもしれない。知っていれば知っているほど面白いんだろうなあ。時代劇の映画もあまり通ってなかったが、いろいろ観てみようという気持ちになった。

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落ちそうなところでよく眠るのぼる