20231122 密着動画に感謝

晴れ。在宅勤務。いい天気なので始業前に洗濯2回転してびっしり干す。

今日はバスケットLIVE(Bリーグの配信サービス)で川真田選手の密着動画が公開されていて、昼休みに見る。バスケットLIVEの告知にも例のハッシュタグがついていてちょっと泣きそうになる。

お調子者のイメージが強いけれどベースが真面目だからみんなに好かれるんだろうなと改めて思った。山崎選手、湧川選手ら「マイキー軍団」と名付けられた後輩たちとのランチ会で、二人が川真田選手のことをしみじみ「優しいよな…」と言い合ってるのにじーんとした。すごく素朴なやりとりだからこそ本当にそう思っているんだろうなというのが伝わってくる。いいチームだよほんとに…。

昨日は「翔んで埼玉」とのコラボの発表があり、今日は密着動画公開とマイキー尽くしで、ご本人が怪我を負ってしまったのは本当に悲しいけれど明るいニュースに気持ちが救われたわたしのようなファンもたくさんいたんじゃないかと思う。

今日見た動画の中でも「今は二桁得点を決めたり調子がいいけれど、そのうち必ず苦しい時が来るはずなのでその時にできることを考えてやっていきたい」と話している場面があって、収録した翌週にまさかその試練がやって来るなんて…と思った。でも今日の動画を見て、川真田選手の復帰を待つ心構えができたような気がする。見て本当によかった。

 

情緒が落ち着いたので、風呂での読書も再開。「信長燃ゆ」、面白い。

このくだり、最高だった。イエズス会のヴァリニャーノと対面し、お互いの黒歴史を告白しあう流れになった時の信長の内心。

もっとも心にわだかまっているのは、弟の信行を清州城に呼び寄せて斬殺したことである。(略)

八年前には妹の夫を攻め殺し、二人の間に生まれた息子を串刺しの刑にした。そればかりではあき足らず、夫の頭蓋骨に金箔を塗って盃を作り、皆で戦勝の祝杯を上げた。

比叡山の焼き討ち、伊勢長島や越前での一向一揆のなで斬り、そして数えきれないほどの合戦。

生涯に殺した者の数は二十万を下るまい。自分で手を下した者も二百人ちかいはずである。

それでも後悔などしていないと言ったなら、このパードレはどんな顔をするだろうか……。(「信長燃ゆ」上巻151・152ページ)

「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」みたいな語り口でどえらいことが書いてあって笑ってしまった。これらが全て「善悪を超越した信長的合理判断」によるものだというのは本を読んでいると分かるけれど、それにしたってすごいな!頭蓋骨はやりすぎだって。

「首」まであと一日!