晴れ。勤労感謝の日のため休み。4連休にはできなかったので、飛び石で休み。それでもうれしい。
今日は家事タスクをこなさないことにして猫らの世話の後思い切り二度寝する。
今日は休日だけどバスケの試合がないという日。まだシーズンが始まって2ヶ月だけど、すっかり休日にバスケを見るのが当たり前になってきた。
身支度をして出発。御徒町に向かい、カレーの名店「デリー」へ。今日は我が家で不定期開催される「今まで行ったことがない有名店に行ってみよう」シリーズ。都内だけでも行ったことがない老舗・有名店が山ほどあって、少しずつ行ってみたい。
デリー着が開店から少し出遅れたのもあり1時間待ちだった。暑くもなく寒くもない、どちらかといえば少し暖かい快適な陽気だったので助かる。ようやく店内に入る。
わたしはラッサムとサラダとドリンクのついたセット、夫はチキンティッカとサラダとドリンクのセット。カレーは迷いに迷ってわたしは玉ねぎがふんだんに入ったコルマカレー、夫は名物のカシミールカレーにした。
手前がコルマカレー、奥にちらっと写っているのがカシミールカレー。コルマカレーは玉ねぎを食べるカレーという感じで独特の風味。辛さはそこまでない。食べ進むと癖になるタイプの味。
味見させてもらったカシミールカレーは、バカみたいな感想だけど「うまい味がする!」と思った。あとから辛みがじわじわやってくるが、口に入れた時のうまみがカレーというか「おいしいスープ」という感じ。辛さも大丈夫そうなので次はカシミールにしてみよう。
お腹がはち切れそうになりながら店を出る。
不忍池の終わりかけの蓮の様子を眺める。タワマンとお寺と蓮の池。
そのまま上野公園を北上して、目当ての東京国立博物館へ。
広告で展示の存在を知ってから見に行きたいと思っていた横尾忠則の寒山百得展へ。
コロナ禍の間1年半で描き上げたという102点の新作。寒山拾得のことは今回初めて知ったけれど、そんな門外漢でもとても見ていて楽しい気持ちになる作品ばかりでとてもよかった。大谷翔平選手をモチーフにした作品もあり、横尾忠則と同じ時代の同じ世界を生きているんだな~と実感。なんだか元気が出る。ちなみに全作品撮影可。
お土産にこの絵のアクリルマグネットを購入。
トーハクのことは名前を聞いたことがあったけれど中に入るのは多分初めて。せっかくなので通常展も見て回ることにした。ちょうど戦国時代の小説を読んでいることもあって、戦国時代の展示物を見かけると「あの時代はこういうものを使っていたのか~」という目でいちいち見てしまう。フィクションのように思えていたけれど、地続きの世界。
くたびれてきたのでとても全部回り切れないないまま退出したが、ゆったりと展示が見れたのでよかった。外国人観光客が皆目を輝かせて展示を見ていて、なんだかいいなと思った。
気が付くともう日が暮れかかっていて、歩き回って疲れたので「上野に来たならみはしでしょ」とみはし好きのわたしが提案してみはし本店へ。数年ぶりのみはし本店だ。
迷いに迷って、いつものフルーツあんみつに白玉トッピングして食べる。
夫は冷やし抹茶クリーム。程よい甘さが気に入ったとのこと。
満足したので帰宅。行楽日和においしいものを食べて歩いたので楽しかった。
出かけた先で土産として手ぬぐいを買うのが好きなのだが、今日はトーハクの手ぬぐいを見かけたので買った。うれしい。