連日片頭痛で低空飛行。頭痛があると体力が7掛けという感じで仕事に行って帰ってくるだけで精一杯だった。
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その中でBリーグオールスターで今年ラストイヤーの川崎ニック・ファジーカス選手が本戦の最後の一枠で無事選ばれたのが嬉しかった。10年以上日本でプレーし、帰化して代表としても活躍して大いに貢献してくれた選手で、SNS上ではチームを超えてファジーカス選手への投票を呼びかけられていた。なんとか最後の一枠に入って良かったなあ。また一つオールスターが楽しみになった。
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12/12放送「生活は踊る」の相談コーナーでまた金言が飛び出していた。フリーランスの相談者さんが会社を設立することになり、夫も経理担当として一緒に働くことになったが考え方の相違であれこれ指摘を受けてしまいなんだか元気が出なくなってしまった、というもの。
ジェーン・スーさんが「会社で売り上げをつくる立場の人のやる気を奪ってどうする」とプレーヤーとバックヤードの役割の違いを話していて、本当そうだなと思った。
会社組織だけじゃなくて、個人にも落とし込める話のように思った。いろいろな「こうあるべき」も大事だけど、わたしがやる気があって元気に過ごせるようにするのが一番という考え方。シンプルだけど、生活していくうえでの道しるべになる。スーさんいつもありがとうございます。
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友だちが猛烈にハマっていた進撃の巨人のアニメ版を少し前からちょっとずつ見ている。原作は最終巻の一個前まで読んだきり。いい塩梅に話を忘れていて楽しく見ている。アクション、ホラー、サスペンス、ドラマ、そしてコメディ、青春成長譚それぞれとしてすごく良くできているんだな〜。S1は作画が気になるところが多かったけどS2以降はあまり気にならなくなった。今日S3に入ったらさらにつるんとした作画になっていて年月を感じた。続きが楽しみだ。
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旧Twitterを見てるとBリーグ界隈もいろいろだ。こんなに尽くしてるのにファンサをもらえないと嘆く人がいたり、コート上の写真や動画から真偽不明の「物語」を紡ぐ人がいたり、他のファンの「マナー」を批判する人がいたり。まあいろいろだなあ。バスケを見るようになってびっくりしたのは、こんなにコート上の姿を観察したり記録したりしていいんだということ。遠慮のない不躾な視線を向けるということは、日常生活だと暴力的な意味合いを持つという前提になっているけれどコート上ではそこから解放された(ということになっている)場であるのにかなり面食らった。
選手も仕事の一環としてファンサの大事さをよく分かっていて口を開けばファンの応援に対する感謝を述べているけれど、これまで誰かを「応援」することがほとんどなかった身からするとすごく特殊な関係性だなと思う。いいとか悪いとかではなく。この「応援という名のもとに観察される」のが苦手でストレスに感じる選手も中にはいるんだろう。「応援」は批判できないものなあ。
あくまでわたしたちは声出しOK撮影OKの展示に来た客にすぎないというのを頭に叩き込んでいても人間だもの、ファンサを目の当たりにすると見返りがあるんじゃないかとぐらついちゃうよね。応援対象も人間、想像して尊重する姿勢を忘れずにいたい。頑張ろう。そんな所感の日々。